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  • 週刊金曜日 3月9日号
    • 平成の治安維持法=秘密保全法案の国会提出問題について、荻野富士夫小樽商科大学教授が、1925年の維持法成立の前に、1923年の関東大震災を受けた社会不安の高まりから暴力団対策が議論されていたという当時の背景を紹介。昨年の東日本震災、今年2月に閣議決定された暴力団対策法改正案の経緯とそっくり。1926年に成立した「暴処法」は、暴力団ではなく水平社などの労働運動の弾圧に使われた、成立時にはもちろんそのことを隠された上で。