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  • ジャーナリズム 2013年1月号
    • 特集は世論調査
    • 昨年、原発の是非について、国が討論型世論調査を行った。6,849人をRDD法で抽出、285人の参加者を集め、8/4と8/5に東京都で討論会を行ったが、電話調査の回答者に「討論に参加して」と勧誘したため、参加者に一定の偏りが出たと。単身者がかなり多く、男女比が男2:女1、原発に関する知識が豊富で意見の強い人がたくさん集まってきた、と。最初の6,849人はランダム抽出だが、そこから選ばれた285人は、偏りが見られたと。討論により、最終的に原発に否定的な意見が強まったという結果に、調査が出た当時、当然と安堵したが、実態はそうではなかった可能性がある。より実態に近い結果を出す参加者が選出が行われていれば、安堵できない結果が出て、引き締めにつながった可能性があると考えると、やはりデータというものは、調査の方法まできちんと読み込まないと。
    • 12月の選挙は、野田前首相による解散権カードに振り回された。そのことによって有権者の多くが、どの党を、どの候補を、どのテーマにもとづいて選ぶのか、判断材料の提供と熟慮を阻害された。石原の突然の知事辞任も、同様の混乱を生んだ。病気や死去などの理由によらない、政策的意図的な選挙を狙った解散権の行使には、一定の歯止めがかけられたほうがいいのではないか。
  • 小川一水「天冥の標 6 宿怨 PART3」
    • 3、4巻前からさっぱり読み進めていない。確か、ようやく小惑星帯まで生活圏を拡大したあたりまで読んだはずだったと思うけれど、いつのまにか異星人の大規模宇宙戦争まで起きている。
  • アキヨシカズタカ「げんつき 相模大野女子高原付部」1巻
  • 高野千春「終末のマリステラ」2巻
  • 新井英樹「SCATTER あなたがここにいてほしい」4巻