コミティア120
- 7時起床。前日まで7日間の東北ツーリング中は、夜10時就寝→朝5時起床のルーチンを繰り返していたため、何だか寝坊したような気になってしまう。10時20分頃、ビッグサイト到着。東駐車場へ。暑い。午後から雨という予報の欠片も感じさせないピーカン。ツーリング前半の宮城〜岩手〜青森は、バイクジャケットの下にダウンを着こんでも峠越えでガチ震えするほどだったのに。開場の拍手の後、15分ほどかかって入場。3ホール開催にしても、いつもより人出が多い?
- ギャグサークルの《鉄の砦》が戻ってきた。8年ぶりくらいのオフセ新刊。また継続参加してくれそうでうれしい限り。
- 《TNC》で「えすえる」シリーズの2冊目。この何でもない感がいい。
- ティマガで紹介されてたサークルからの買い物は、《露呈崩壊委員会》をひさびさに。《わくらば》というサークルは初買い。ティアマガP&R採用は13本中7本でした。
- じっとり汗を滲ませてた待機列で、なぜか水鼻(風邪ではない)がずっと止まらなかったところ、入場後しばらくしてから気にならなくなっていた。ホールの中のほうが埃ぽいはずと思うのだけど。
- 《電市》で完結した本が並んでいた。いつもは残り〇ページとか注記があるのに。ただ寄ったときに本人は不在で、100円玉を投入する貯金箱が置いてある無人販売状態。ここ数回いつもこの状態だけど、たまたまか?
- Mogravity装置あらため《もぐこん》で、ティア参加10年を機に過去作の登場人物を総ざらえでピックアップした新刊。全員が並んだ表紙の表裏は、姉さん、「ねむけのほし」のあの娘、「ファントムペイン」の例の娘、「ムーンサルトキッス」の逆さっ娘、汗かきっ娘くらい、イトネと相方の三白眼っ娘くらいまではすぐに見当がついた。一方、本の中身で一番でかく扱われてたのはイオンだったという。
- その並びで、2年前に《にこらてすら》の合同誌に載ってたことはあったけれど、単独参加は5年半ぶりくらいの《めこ》。新刊2冊、じっくり読みたい。
- 《今日の竜宮城》で前回の新刊「COOL SERVAL」の後編。前編は「けものフレンズ」放映開始の2か月前のティアで発行。ブームに先駆け。
- 《はしゃぐ。》で1年前のフィリピン英語留学体験を記録したオフセ。なんだこの青春マンガ。まぶしい。
- 《13月2日》の新刊が良かった。《にしんそば》の新刊が良かった。《ふしみガーデン》の新刊が良かった。どれも、違和感のいくつかを置き去りする構成が得難い感触を生んでいる。
- 《アイカラッカ》と《aib》で再録集。厚手のまとめ本は、宅配便で自宅送りが前提の5月に出してもらえるのは非常にありがたい。
- 合同サークルの《ダイオウイカ》、ひさびさに買って(こんなポップな作家だったけ?)と良い意味で驚く。
- 《信吉茶屋》と合同参加の《ぱうひろ電卓》のがっつりした新刊がまた読みたい。
- 《いらら》のニコチューシリーズの新作も。
- お休みは《ゆみっくす》《Chromatin Chain》《夜目新聞社》《ARARAGI》《犬と転校生》《殺風》など。買い逃しは《ring》《TeamInazuma》《ハッピーエンドマニア》《禽獣虫魚》《うだつフラット》など。売り切れで逃した《Rabbit&Lion's》という初見のサークルは、読書会投票で上にきそう。
- すごい気に入った手描きのミニ色紙。買ったはいいけれど、どこのサークルか分からない……。
- 本日は原画展示のみだった《どじんち》。先月に秋葉原であった原画展の最終日、オークション用の過去原画に40万とか50万とかついてて、年季の入ったファンはレベルが違うなと。
- 購入総額は42,200円。終了間際まで歩き回ってたので「マンガ大賞」10周年記念展を観る時間はなし。
- 良かった新規開拓サークルは《ヘギラボ》《わくらば》《12Log》《drill'n girl》《kinocombo》《妄想の荒野》《ズボラ書房》《仕込みっくす》《larmo》《朽techS》あたり。
- 今回がティア初参加という《ヘギラボ》のイラストがどツボに入った。
- 少女が変態した異形のモンスター集を出してた《朽techS》。初期の《秋田モルグ》のテイストを、今プレイしてるPC版「DARK SOUL 3」の方向にリファインしたような。少女が皆、舌をデロンと出してるのがいい。
- 西部劇+美少女の《妄想の荒野》は、いつもは関西ティアに出ているそうで、OMMビルより机と机の間のスペースに余裕があっていいね!と。
- で、来週末のインテックス。もうないだろうなー、ないならしょうがないかなーと検索してみた高速バスの切符。金曜夜のバスタ発、3列+トイレ+カーテン+レッグレスト付が8,000円代前半で取れてしまったので、もういくしかない。今日の会場で前売りしてたのを買った関西版ティアマガに、昨年10月開催分からアンケート投稿した3冊分の感想も掲載されてたし。
- 東北ツーリング余談。
- 福島を支配していたヨークベニマルというスーパー。初日の夜飯をそこの弁当で済ませた。
- 松島の西の魚市場で牡蠣とホタテと中トロ。〆て1,500円。中トロを写真の分量食うともたれることを学んだ。
- 西の海岸べりは、山を下って街に入るたびに、ダンプとトラックと新築の建物が目に入ってくる。その繰り返しだった。
- 石巻で売ってたモサガンという蒸しパンがクセになる味。
- 「あまちゃん」人気いまだ健在。「この世界」で再燃した?
- 岩手から北は菜の花と山桜とミズバショウとフキノトウの季節。
- 青森が予想外に北海道だった。道の作り、町の作りがそっくり。大間岬からは対岸の北海道が、手に取るようにとはいかないけれど、はっきり視界に。こんな近いのね。
- 敦賀湾フェリー。この時期に見られるようになるというイルカには出会えず。
- 秋田で噂のソウルフード、ババヘラアイス。地元の子供に大人気。舌触りはちょっとジャリつくかな。でもウマい。
- 次は日程の関係でパスした白神山地を攻めたい。