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過疎ブログのウチも流行りにのって、インスタ映えする写真をってことで、10年ぶりくらいにトップの写真を変えてみました。2年前に琵琶湖1週ツーリングしたとき、白髭神社の小さな池で見かけたカワイイやつ。
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……ソレジャナイ感が出てるようなので、もっと勝算のあるやつ、いきたいと思います。
東京ジャーミィ。代々木上原駅徒歩5分くらいにあるトルコ系イスラム寺院。
先日、カカクコム最安値の更新を逐一うかがってた、Panasonicの「DMC-TX1」を満を持して購入するに至ったので、1型センサーの威力と、ズームするとすぐにFがでかくなるレンズの限界を確かめるには、もってこいだろうという狙いもあって。
寺院の正門。女性のお二人は、入って数歩いったところで、髪を例のスカーフっぽいので覆うように声をかけられていた。
中へ。
アーチとドームの造形、細かい装飾、淡いブルーと濃いブルーの濃淡/コントラストにひかれる。
シンメトリーっていいよね!と誰彼かまわず言いたくなる天井ドーム。
ドーム中央をズームしてみて、アラビア文字の流麗さにため息。
後で表の告知版をみると、アラビア書道教室の案内が。
まったく読めないものの、かなり興味をそそられる。
そのアラビア文字を立体化したようなシャンデリア。
ぱっと見、ややっこしい造形だが、やっぱりシンメトリーの美しさが垣間見えて、いつまでも飽きない。
お祈りが始まるのを2階(説明では3階?と)から見ようと訪れたテラス。
この日は11/3の文化の日。キリスト教でいう日曜=安息日みたいなものにあたるのが、こちらでは金曜にあたると、いっしょに連れて行ってもらった友人から聞かされた。
金曜礼拝というやつ。
さっき目にしたブルーのじゅうたんが隙間なく人で埋まっていく。
お祈り中は撮影禁止のため、終わった直後の様子。
まず日本語で、次に英国、最後にアラビア語と、3か国語で同じ説法がされていた。
コーランの一節にあるんだろう、正直さとか隣人愛とか、そのようなお話。
ちょっと面白かったのは、皆が皆、全員、額を床にしっかりおしつける作法通りの見事なお祈りを見せていた一方で、説法の最中に柱にもたれかかったり、服をいじったりと、手持ちぶさたな様子の人もいたこと。
おそらく、3か国語とも理解できる人はそうはいないと思うので、わからない言語のときはもぞもぞしていたんではないかしら。
さらに、すぐ近くにいた子ども2人がクスクスクスクス、それがキャハハハになり、途中からもはや笑ってること自体がおかしいとばかりの大声になって、でも、説法が途切れない。
で、メッカのほうを向きなおした説法担当の人が、アラビア語で何かしら声をはりあげたところで、子ども2人とも、ワーッと笑いながら下へ降りていく階段のほうに走っていってしまう。
最後の最後になって注意したっぽい?
終わった後は、みんなで写メタイム。
説法担当の人も、肩を並べてきさくに応じていた。
一つ付け加えると、お祈りの頭のほうで、エメラルドグリーンの目みたいのが光る塔の上で説法担当の人が話しており、それが終わりそうになる頃、別の子ども2人がのぼってきて、一緒に塔の階段を降りていくシーンも目にしたので、そもそも子どもには寛容な場所なんじゃないかしらと思う。
そのあとは、寺院の下のスペースで開かれていた礼拝後パーティーのこっそり紛れ込んだりしたり。
バザーっぽいコーナーで見かけた礼拝用携帯カーペット、ちょっとだけほしかったんだなあ。