フリーでセレブ。

新宿で飯とショットバーのおごりに預かるが終電を逃し、池袋からのタクシー代2,420円。差し引きでもプラスのはずなのだが、なぜか損した気分。
初対面の40歳前後のおばはんが、ある集まりから自分の気に入らない年上の女をいびり出す手練手管を嬉々として聞かせてくれる。とても嫌いな奴を追い出すために少し嫌いな奴とタッグを組む、メールで根回し、相手の虚言癖を相手の知らないところで集まりの間に流す、etc。確かに言われたことや普段の態度がそのおばはんの言う通りなら、そりゃ頭にきて当然だとは思うが。主観と直感で端緒を手に入れるジャーナリズムのあり方をとくとくとうかがわせられる。
しかし、それより何よりこのおばはんを敵に回したくないと思ったのは、毎晩、帰宅するのに2,000円も3,000円ものタクシー代を実費で出しているということだ!

「死してなお君を」やっぱりだめか。

ダ・カーポ最新号の井家上隆幸の書評を読んで、これは手に取らねばならないハードボイルドだ!と即、調べたら、回収って! ネットで唯一1〜4日以内発送可だった楽天ブックスに注文を出して2日目の今日。
「弊社提携倉庫にて在庫切れとなりましたため、お届けできる商品を確保することができなかったことをご報告申し上げます。」
罪作りな書評だよ……。