デス・プルーフ in グラインドハウス(監督:クエンティン・タランティーノ)


 新宿武蔵野館で18:50の回。*1


 終盤のカーレースシーン、アクションが見もの。頭をからっぽにして、字幕とかもところどころは目に入れずとも雰囲気に酔えば良し。
あと、あるシーンで出てきた、イタリア版ファッション誌の片ページに菊池凛子が。



参考:公式サイト

*1:本当は、17:00の回の「序」を観たかったところ、ミラノの建物を半周しかねない列が出来ていたので、こちらを先に観ることに。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(総監督:庵野秀明)


 新宿ミラノで21:35の回。ほぼ満席。公開初日の土曜に映画の日が重なったとはいえ、上映終了が終電間際になる9時以降の回で、1,000席以上あるミラノ1がここまで埋まったのは初めて見た。


 原作にほぼ沿ってた。日本中の電力を集めて陽電子砲を撃つ作戦とかで、かなりのディティールアップ、ボリュームアップはあった*1けれど。12年前を思い出して、手に汗は握る。そういう意味で、おさらい編。うーん、「まごころを、君に」の後の話を3作目でやるのかと思ってたら、2作目ですでに別次元に入るとは、な次回予告アリ。



 エンドロール→次回予告の後、自然に場内から拍手が。拍手が起きたのは最近だと、隣のジョイシネマで観た初日の「Kill Bill vol.1」以来かなぁ。お、タラン繋がり。どちらも観客の期待に存分に応えた、という点で一致したのだろう。終了後の物販コーナーは、終電ブッチも気にしないような客で溢れかえっていた。買わないつもりだったのに、プログラム買っちゃったよ、自分も。キミは一人じゃない(かもしれない)。


参考:公式サイト





*1:作戦会議の卓上のUCCとか葛城の部屋に散らばってるやはりUCCとか、香港映画並みのタイアーップは、もういいよ、だった。旧劇場版のちゃぶ台返しを無かったことに出来たオタクらのスルー力を試してるんだからね!?、ということなのか。