ラピュタ?

 23日(土)夕刻からの中越地震で、東京も揺れたが、もちろん人死になどは出てないわけで。土曜の夜にはまだ家の壁が崩れて亡くなった人などを含む3人程度だったものが、いつのまにか日曜の夜には、二十数人まで増えていることに、これ以上増えることがないよう思う。新幹線の脱線が、開業以来初めてらしいとどこかのサイトで読む。NHKが、電話の音と怒声がとびかう役場の現場担当者を、つまらない質問でひと時でも拘束したことに、批判の声があるようだ。新潟へ旅をしたことはないため、10月も終わろうとするこの時期、野外や体育館がどれほど寒くなるのかは、具体的な実感は持ってないのだが、NHKニュースで見た「ご飯はのどを通らないので、それより毛布が欲しい」という女性の声は、記憶に残った。セブンイレブンがコンビニおにぎりを提供、との見出しを、ヤフーニュースで見る。今日の東京は秋晴れ。
 ところで、電撃文庫大賞受賞作「キーリ」著者の壁井ユカコ氏が、10/25の日記で、新潟・長岡の友人から無事を知らせる電話があってホッとしたということを書いていた。
http://dandelion.lolipop.jp/cgi-bin/hakidame.cgi
 で、最後に、地震そのものに対する感想。

な、なんかまだときどき揺れてますよね。これ以上被害が広がらないといいんですが。それにしてもどういう属性の地震なのかわかりませんがなんでこんなに長いこと揺れ続けてるんでしょうか。新潟県……空に浮かぶつもりなんじゃ……。

 そこで、そういう発想がでてくる空想作家は好きだ。ちょっと感心するほどに。「キーリ」の6巻(ASIN:4840227799)、はやいところ読みにかかります。