帝○データバンク2005年4月公示「オタク市場」関連企業申告所得


【出版・書店】

社名 決算月(2004年) 申告所得(万円) 前年度比増減率(%) 年商(百万円) 従業員数(人)
茜新社 2005年1月 5,159 ▲41.8 440 5
スターツ出版 12 44,200 85.8 3,459 95
青土社 2005年1月 5,351 - - 16
デアゴスティーニ・ジャパン 12 110,916 50.3 1,300 80
日本文芸社 12 14,422 ▲71.2 9,592 87
ハーレクイン 12 43,132 9.9 7,500 40
プレジデント社 12 73,177 73.6 6,100 82


【ゲーム・アニメ関連】

社名 決算月(2004年) 申告所得(万円) 前年度比増減率(%) 年商(百万円) 従業員数(人)
アクアプラス 12 7,032 ▲28.1 1,005 65
スタジオ・エゴ 12 7,148 - - -
トレーダー 2005年1月 24,616 - - 7
ファミリー劇場 12 44,219 - - -


【その他】

社名 決算月(2004年) 申告所得(万円) 前年度比増減率(%) 年商(百万円) 従業員数(人)
アサツーディ・ケイ 12 791,270 46.5 373,897 1,901
グーグル 12 11,780 127.4 - -
ジャニーズ事務所 12 719,299 ▲15.5 - 12


※修正

社名 決算月 申告所得(万円)
竹書房 2003年7月 45,597
鉄人社 2003年3月 4,965



 茜新社のマンガ誌でいつも思うのだけれど、「熟女ものがたり」の表紙(http://www.akaneshinsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-871200507)のインパクトにはやられっぱなしだ。ロリエロマンガの現状トップを走る「コミックLO」が、この雑誌の増刊号扱いというのが理解しにくい。
 ゴラクのにちぶんとハーレクインロマンスのハーレクインは、発行出版物とまったく接点がないのだけれど、その一方で、何故か給料高そうという勝手な印象をもっていたりする。まぁまぁ儲けてるみたいけど、どうなんかね。
 デアゴスティーニが約11億円の申告。儲けてんなぁ、本付きフィギュア。つーか、この数字を目の当たりにすると、では何故デル・プラド・ジャパンはぽしゃってしまったのか(http://www.fusosha.co.jp/delpra/041106.html)という疑問も。本業以外が原因だったかもしれない。そのあたりはうかがい知れない。
 アクアプラス作品は一つもやったことがないことを告白します。スタジオ・エゴは、代表が看板原画家の山本和枝本人でちょっとびっくり。リトルウィッチ型。
 「Deep Love」シリーズのスターツは、オタク関連とはほぼ無関係なんだが、いつ触手をのばしてきてもおかしくないはず。あと、外部招聘の役員が多くてあんまり出版社らしくない(http://www.ozmall.co.jp/company/profile/02.asp)。というか、外の業界から見れば身内で固めすぎなんだろうが。