コミティア91

  • 10:30到着。昨日は小雪×みぞれ、明日の予報は午後から雨。中日の今日は陽射しは明るいものの、空の色は、十勝川を溯上した鮭の群れが産卵の真っ最中といった感じの乳白色。暖かくなりきれない空気が早朝の冷たさを残していて、気持ちいい。
  • ねんがんの《niwa》のどうじんしをにさつてにいれたぞ! 1冊が短編を収録、もう1冊がイラスト1枚。めでます、もうめでます。
  • 《GYONISSO》の魚肉ソーセージ本が面白かった。「おれのソーセージ」と「ホモソーセージ」はやっぱりネタにしてた。
  • 2-3年ぶり?の《クロッカ!》の新刊。キャラクターがころっころしてて本当に可愛い。待ち遠しかった分、ひとしお。
  • 《百化》は異能集団だねぇ。イラスト系でメキメキ頭角あらわしてきた。《百化》に限らず、Pixiv発→合同誌で参戦の流れはまだまだ止まる気配なし。
  • QJ連載決定の《彼岸泥棒》が新刊で自ら「サブカル臭い(笑)」ネタ。自分は、衿沢世衣子だと「シンプル ノット ローファー」で倦厭して「ちづかマップ」で歩み寄れた。その差がどこにあるのか指摘されてもちゃんと言えない。
  • 《SECOND CRY》のフルカラー本のチンポの色艶がちょっと尋常じゃなかった。見たことないような見事な赤錆色(#8e0b00)を再現。むしゃぶりつきたくなる。
  • 1つ目少女や3つ目少女まではついていけたんだけど、額にもう一列並んだ四つ目少女までくると、やや気持ち悪さが勝ってくる。
  • 入場した時点で、島中は「いつもより人、少なめ?」という感触。けれど、カタログの完売は1時前後だったので、捌けが遅かったようでもない。……外周や人気どころ目当ての参加者を田中久仁彦がホイホイしてくれたおかげ?
  • BEAM3月号に載った、O村へんしゅうちょーのメッタ切り講評新人賞に応募していたというサークルの人から、唸らせるような次回作をつくるための準備で5月の新刊はないかもと聞く。頑張ってください。
  • 《スパッツエリクサー》で買った萌えイラストのミニ掛け軸2本が、買ったはいいけれど丸められなくて持ち歩くのに往生した。
  • 次会拡大スペシャルのポスターが「灰羽連盟」の地下遺跡っぽい。「テクノライズ」でも似たような地下風景はあったかも。
  • 《乱痴気事務所》の新刊がリアル「ぽすから」。美大受験失敗の顛末で、実は……なオチが、そりゃ笑うしかないなぁというもの。リアルぅ。
  • ルビコンハーツ》のA3(見開きでA2化)同人誌。片手で持つと長さと重みで本がたわむので両手持ちがデフォルト。ことあるごとに、もっとでかい同人誌がたくさんあっていいと言ってきた手前、武内も小林も守備範囲外ではあるけれど買っとくべきだろうということで、2,000円。小林が担当した“GION”の夜景の黒の濃淡がとてもくっきり。これは高品質印刷と大版の組み合わせならでは。ただ、2人はキャラクターを描いただけで、背景の京都イラスト(写真起こし)は別の描き手だったのはちょっと肩透かしだった。ティアで売るなら、ティアマガの歴代表紙をA3収録するのはどう?
  • 出張編集部。飛鳥新社ブースで、《大四畳半》が作画を担当したタモガミ元ばくりょうちょー企画マンガを発見。いくらファンだといえ、これは買えない。
  • 購入総額は3万250円。《日本宇宙旅行協会》が完売してなかったらもう数千円いってたろう。
  • もっときちんと人とお話できるようになりたいですね。自分の要望を伝えるだけならメモ書きで構わない。でも、メモ書きを渡したいのではないのだから。
  • これは!と感じた新規どころは《夢のチョモラン王国》《慈空堂》《にににに》《ジェニーハニバー》《JunkLand2》《にこらてすら(≒毒婦之友)》《まじかなSummerLight》《夜目新聞社》など。特に《ジェニーハニバー》の三白眼本がスマッシュヒット。時代は睨みつける三白眼だ!
  • チョコレートをオマケしてくださったサークルの皆様、ありがとうございました。3/14のJガーデンで男性参加者はクッキー配りましょう。