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カブといえど、バイク。
バイクといえば、ツーリング。
ツーリングなら、北海道。
とゆーことで、この夏、宗谷へ。
道の北端まで足を伸ばしたからには、東端、南端も。
東の納沙布は霧に包まれ、インスマンスの群れが上陸してきそうな雰囲気。
南の襟裳では、こどものアザラシが荒れる波間をたゆたっていました。
ノシャップという、納沙布(のさっぷ)のパチモンのような岬も。 稚内のちょい左上。
想像していた通りの、信号も、標識も、電柱も、ガードレールも、側溝も、なーんにもない、延々と伸びる農道。
町の空が広いんです。
まっすぐ。
まっすぐ。
ずーっと、まっすぐ。
だから、気づくと、人家の影も形もない道端でガス欠したりしてしまっても全然おかしくないんです。
その時、ふと、後ろに気配。
エゾBEARだったら、愛車を置いて逃げるしかなかったね!
帯広・ばんえい競馬の「銀の匙」コラボ店。 旅の勢いと売り子のお姉さんの笑顔につられて買った、エゾノーオリジナル豚丼専用タレ。正直、持て余しています。
本気で勝ち馬を狙いにきているおっさん連中と、プチ遠足気分できゃーきゃー騒ぐこどもたちに囲まれて食べる豚丼、肉厚でおいしゅうございました。
六花亭本店限定のサクサクパイ、クリームの風味が爽やかでおいしゅうございました。
厚岸の生牡蠣、ぷりっとした歯ごたえがおいしゅうございました。
姉別・ファームデザインズのビザも、ふんわりな小麦とほどよく主張するチーズがおいしゅうございました。 ところで、なんで「○別」って地名があんなに多いんですか。
それから。
いただいた“ヤマネコトマト”運輸の狐娘イラストを、ステッカーにしてバイクに貼ることを快諾してくれた、明日はスペース番号「ね-03b」で参加する《夜目新聞社》の人に、改めて御礼を。
旅のお守りになりました。 もちろん免許も忘れずに!