コミティア123

サイズ展開継続希望。

  • 9:00着。いつもより1時間半ほど早いのは、前日にardarimさんのところの手製マップをチェックする時間を取り損ねたため。出がけにセブンでA3サイズに印刷、エントランスホールのプロントの前の机で右手にボールペン、左手の蛍光ペンをもってチェック開始。11月よりサークル数が少ない分、10:00前には終了。30分ほどゆっくり時間をつぶして、西の屋上展示場の待機列へと階段をのぼる。早朝まで降ってた雨のせいで、割合と気温があがっており、そこにピーカンの空から日差しがふりそそぐ。(あっつぃ……)
  • 西ホール開催はアトリウムでPixivが企画展示やった時以来、8年ちょい振り。ただ、前回は1階だけで、今回は1階と2階を併用と変則的。最終的に2階→1階→2階→1階→2階と2往復した。逆走事故が起きてからコミケで封印状態の中央エスカレーターを使えたので、大変というほどではなかったものの面倒ではあった。
  • 《Scurve》で、前回発行した「影踏みと十字架」の「童夢」っぽい団地アクションや展開について尋ねると、意識してたどころか、何なら原本を横に置きながら描かれていたと。夜の公園で、男の斜め後ろに街灯に照らされた人影→男が目をやると街灯のみ→男の足下の影から拳銃、という大友オマージュなイカしたシーンなどについてひとしきり。
  • 《もちほっぺ堂》。11月のティア、12月のコミケ、今回のティアと、1ヶ月半間隔でこのクオリティの新刊を立て続けに。しかも北海道からの参加で。すごい。
  • 《パッセルクロウ》でサボテン擬人化マンガ。観葉植物にするには潤いに欠ける派だったが、美少女化されるとグラッとくる。
  • 今日の最高単価は《もぐこん》で入手したミニフィギュア。45ミリのセーラーJK・SAYAKA。値札を見ずに「もらいますよ」→「えっ……いいんですか?」。確認すると3,000円なり。内心、ちょっとだけ(お、ぉう……)となったのはここだけの話。オマケしてもらったミニキャットフィギュアとセットで飾る場所を探さないと。
  • おひさしぶりの新刊は《屋根裏眼鏡》や《ミラクルVS葛根湯》。特にミラクルは貴重な贔屓のギャグサークルなのでうれしさひとしお。《サークル丙》のようにティアでごぶさたでもコミケで遭遇できるところのほうが少ないし。
    • 《白米》とか《有弦素量域》とか 《チュンチュンガオピッピ》とか《デニムデーモン》といった最近参加のないサークルが5月の拡大開催でひょっこり、ということに期待。去年の5月のティアに顔だけ出したらしい《CLOCKWORK HEARTS》のミヅタウシオの本格復帰にも一縷の望みをかけつづけてる。
    • もしくは、関西ティアにいくようになったので、去年の10月開催分で8~9年ぶりのオフセ新刊を入手できた《ハイヴリッド》のようなケースも。
      • あと、関西ティアのスペースでP&R投稿用の送料無料ハガキをもらったので、2月中に《バラクロネット》と《HIDEO》の感想を送ること。
  • 《あらむぎ》でニコチューウィッチーシリーズの6巻。1年半ぶり。
  • 《ふるいほう》も新刊くださいサークルの一つになったと言えるはずなのに、毎回、P&Rを書こうとして後一歩、ここがあそこが物足りないと踏み切れなかった。今回こそは。
  • 《ささやか文庫》で高津マコトとまつだこうたが合体。まつだの「おかか」シリーズまた読みたい。
  • ここ最近はイラストサークルだった《培養シャーレ》で、がっつりしたマンガ新刊。うれしい。
  • 差し入れに用意していった吟醸酒のボンボンチョコのアルコール臭が思いのほか強かった。来年からはよしとこう。
  • 主催者が長く離籍してた某サークル。ようやく戻って来られ事情を聞くと、隣のサークルスペース内に溜まってた4、5人のマナーがアレで領土侵犯してくるとスタッフ参りに向かってたと。そこのサークル主自身はお休みらしく、友人知人っぽい4、5人に周囲へ気を遣う必然性がないことも輪をかけてアレだったとか。運が悪かったで済ませられてほしくないので、スタッフの対応を待望。
  • 《クロ僕屋》は新刊がなくても、無料ペーパーの面白さで十分に満足できてしまうのは喜んでいいのかどうなのか。今回のペーパーは、ガレージに眠ってたドイツ製モペットのレストアに四苦八苦する顛末。自分ならプラグ交換の段階からバイク屋に投げてしまうと思うが、エンジンを車体から取り外して分解しようとまで試みる筆者。ひたむきさがマンガに対する姿勢にも通底しているように思える。
  • 今日見かけた、突っ込み待ち?は、《まんがの富士屋》で机の上に並んでた、官製プロジェクトの内情が公になって話題沸騰の下町ボブスレーコミカライズ全巻。……スルーで去りました。
  • 14:00頃、そこまでの入手分をクロネコ送りに。初見の初音ミクコラボダンボール=200円を試してみると、箱の中がちょうどいい感じに埋まった。今までは一つ下のサイズ=150円では大きさが足りず、一つ上のサイズ=250円では空間が余り中で本が動いてた。コラボが終了しても続けてほしいサイズです。
  • アトリウムでやってた各種イベントを観る時間は今回もなし。エスカレーターを下る時に見下ろした賑わいはいい感じだった。
  • 最近の気になった連載デビューは、ゼロサムで《キューカンバー!》が「草かんむりと嘘つきの庭」ITで《ふしみガーデン》が「愛を見せろ」MeDuで《ORDINARY FUNERAL》が「ビールを買いに」。MeDuは旧英知出版→現GOT系。これが連載デビューではないけれど《スタントマンズ》の新作も。《キューカンバー!》は同人ならではの表現力が光る人だと思っていたので、3サイトで一番メジャーなゼロサムでやる意外性にも注目。
  • 購入総額は42,500円。……やはり4万以下には抑えたほうがいいんじゃないかと思わないでもない。
  • 良かった新規開拓サークルは《WARASHIZ》《十一軒堂》《おてやわらカニ》《ZOAL》《マカロニパンダ》《鵺箱》《TAKE=BE》《ネオトサイト》《Over:Δ》《電蝕シアン》《かまぼこ部屋》《みんみん》《ままごとエンピツ》《四畳半倶楽部》《めだちたがりのTK》《じゃじゅじょ》《異賀村》《しかよる。》《42BLASTER》《ねむい》《とりにく実験室》《あいり総本家》あたり。
    • 電蝕シアン》はPixivで人気の絵師の人の数年ぶりの新刊。現代妖怪退治+美少女剣士モノ。絵だけでなく構成もレベルが高い。
    • 《十一軒堂》と《みんみん》は合同誌。みんみんのティア系女性作家大集合感がすごい。