カミングアウトトークライブVol.27『アニメ会のがんばって2時間萌えまっしょい!』

 今日は、コミティア新海誠最新作の「雲の〜」を観にいこうと考えていたのだが、昨日下北沢でやったこのライブでだいぶ燃え尽きてしまい、そのまま自主的に寝過ごした。「雲の〜」は火曜にでも観にいくことにするが、コミティアは10周年企画もあったようなので、ちょっともったいなかったか。

 で、「萌えまっしょい」。9月にロフトプラスワンでやった「妹祭り」の司会、「アニメ会」国井咲也氏と三平×2氏が、アニメについて妄想をしゃべりまくるのがテーマ。「妹祭り」会場で、前売り券を1,500円のところ1,000円で購入できたというのも動機の一つだけど、司会の二人の突っ込みがなかなか切れ渡っていて、これならと思ったのもある。
 

 風呂屋の二階にある会場の下北ファインホールは、天井の低い小劇団がよく使いそうな稽古場っぽい空間(部屋の片壁が全面鏡だったし)で、そこに80人くらいが詰め込まれていたので、結構狭苦しかった。幕が開くと、ステージ上で両手で「電撃大王」を持って没頭中の国井氏(笑)。「よつばと」についてひとしきり語ったところで、今日の他の出演メンバー3人が、ネコミミモードの曲にのって登場。サンキュータツオ氏沖縄の比嘉氏、亀子のぶお氏。

 亀子氏は、空手バカ一代陰陽師のコスプレがなかなかキモかった(笑)。今後各地のオタク系イベントにコスプレで出没するようで、アンケートには答えていなかったのでここで書いとくと、ドカベン山田あたりがメジャーで写真も撮ってくれるんじゃないだろうか(もっと話題作から言えよ……)。

 前半で、秋の新番アニメについて。三平氏は「Tactics」がお気にいりらしいが、見てないのでよくわからず。あとは「月詠」「双恋」「岩窟王」「くじアン」あたりがあがってた。まぁ、「妹祭り」でアニメ会の二人の博学振りにはすでに感心させられていたのだけど、アニメを嬉々として語る本職お笑いの人というのをナマで見るというのは、なかなか新鮮だった。アニメ業界をフィールドにしながらお笑いの話ばかりしているPOAROの鷲崎、伊福部氏の二人とは、うまいこと対位置にあるんじゃないかなどと思う。
 あと、登場時にタツオ氏が着けてた白ネコミミを借りてつけたまたの国井氏が、自分のアニメ論を熱く語っているとこに、タツオ氏が突っ込んだ「ダフネってる!」*1が衝撃的だった。リアルで使う人がいるとは(笑)。

 後半は、亀子氏が舞台裏へ下がり、4人がそれぞれの好きなキャラと自分との妄想シチュエーションを語る。このネタをそれぞれが盛り上げていくパターンが以外だったのは、まぁしゃべくりの技術でいえば他の二人よりは達者にみえる国井氏と三平氏のネタよりも、タツオ氏、比嘉氏のネタのほうが笑えたということ。逆に言えば、ツボをついた突っ込みがもらえるタツオ氏、比嘉氏のほうが、妄想を突っ走らせたトークに専念できて、かつそれを増幅してもらえていたのとも言えるかもしれないけど、それにしても、いわゆるグダグダトーク的名オタク話にはほとんど絡んでこなかった比嘉氏が披露した、「比嘉氏の経営する秋葉のコスプレ飲食店にバイトに入ったピノコが、雪使いシュガー映画化を狙う脚本家と仲良くなって、試写会場で拳銃自殺を試みた脚本家をブラックジャックと救う」ネタが、あれほど盛り上がるとは思わなかった。なんでピノコが中央線で通うのよさ。 確かに、他の3人が妄想師匠と呼んだ理由がよくわかった。
 タツオ氏が比嘉氏の妄想振りについて言った、「すごいとは思うけど、こうなりたくはねえな」にも笑ったけど。

 22:15閉演。次は、1月9日(日)に野方区民ホールでやるそうなので、お近くの方は日曜どうでしょう。

*1:光と水のダフネ」のヒロインらが前張りコスチュームで犯罪に立ち向かう様から、とっぴょうしもない格好で真面目な言動をすることを指して使う。