牧野聖修(民主)、東門美津子(社民)、江田五月(民主)、世耕弘成(自民)、蓮舫(民主)、NPO法人「ジュベネイル・ガイド」

  • 「美少女アダルト」アニメ規制を…超党派議員が初会合(読売)

 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050420i513.htm

衆議院からは、呼びかけ人となった野田聖子議員(自民)をはじめ、牧野聖修議員(民主)、東門美津子議員(社民)らが、参議院からは江田五月議員(民主)、世耕弘成議員(自民)らが出席。法律による規制を求めているNPO法人ジュベネイル・ガイド」が、女児のわいせつなアニメ画像がインターネットで容易に入手できる実態などを報告した。
野田議員は「刑法のわいせつ物の概念にとらわれず、子どもの人権をどう守るかという点に絞って知恵を出し合いたい」などと問題を提起した。

 http://www.asahi.com/national/update/0420/TKY200504200232.html?t

奈良市の女児誘拐殺害事件の初公判で、被告が同種のアニメを見て幼児への性的関心を持ったと明らかにされたことが話題になり、「速やかな法規制が必要だ」との声が相次いだ。
児童ポルノ禁止法の設立にかかわった野田聖子衆院議員が呼びかけ、自民、民主、社民の各党の有志の議員が参加し、コミックやゲームなどをめぐる現状を市民団体や警察庁から聞いた。野田議員は「フィクションとはいえ、影響を受けた人が犯罪に走らないためにも、真剣に考えないといけない」と話した。

http://www.fnn-news.com/headlines/CONN00068673.html

また、出席した警察庁の担当者は、2004年に奈良で発生した女児誘拐殺害事件の被告が、「アダルトアニメを見て、子どもを性の対象と考え始めた」とされたことに触れ、児童を対象に描いたアダルトアニメなどと、児童を狙った性犯罪の関係について、「一定の影響は否定できない」と指摘した。
特にインターネット上では、こうした過激な画像に誰でも簡単にアクセス・ダウンロードできることから、今後、法規制を含め対策を検討することで一致した。

 FNNのニュース映像で、蓮舫の参加を確認。
 

 エロゲ会社かつ元エロゲ業界団体の委員を務めていたというジュベネルサイドの何らかの利権狙いがあったとしても、政治からは自分たちの狙いと合致するなら、利用して損はないと判断することだろう。
 「刑法のわいせつ物の概念にとらわれず」「フィクションとはいえ」。
 記者の意訳が行われているとしても、議員の言葉と思えない。
 ポルノと少年性犯罪の相関データもどこまで参照するつもりがあるのか。

 
 あと、2紙1番組のニュースでは、コミック、小説について言及された否かの記述がないが、勉強会の仮名称には「雑誌」が入ってる。アニメ雑誌、エロゲ雑誌だけなのか?単にティーチングしたのが「ジュベネルガイド」だから、映像、ゲーム方面を中心としたのであって、2回目以降は当然、取り上げていくと思われる。
 とすると、誰を参考人に呼ぶ? 90年〜91年の有害コミック運動を扇動した奈良・田辺市の宗教団体か? というか山口弁護士(http://yama-ben.cocolog-nifty.com/ooinikataru/)を招聘しろ。