肩を落とす。
また引越し話で恐縮。
今の部屋を借りた不動産屋へ、引っ越したいのでほかに良さげな物件はないかと行くと、雑談の途中で、1年くらい前に大家が死んでたことが分かった。今頃。
月末に大家の家まで現金を手渡しに行くと、1年前くらいから受け取りが息子だったり息子の嫁だったり婆さんだったり、大家が表に出てこなくなっていたので、そういった可能性はちらともったけれども、家の周りに白黒の垂れ幕が張られることもなく、強制的に老人ホームに入れさせられたのだろうと脳内処理して、あえて聞かないようにしていたら、このざま。
足元がだいぶふらついていたし繰言もかなり多かったけれどさ。入居したばかりの頃に洗濯機を室内に設置できるよう排水管の工事をすぐに手配してくれたり、結構お世話になった訳よ。お悔やみの一つくらいささげてあげたいくらいには。
うまくまとまらないけど、この部屋に居続ける理由が確実に一つ減ったということを書きとめておきたかったので。