ダンボールから出てきた過去。

ヤンマガ海賊版 1994 No.12 表紙



ヤンマガ海賊版で「とと」新連載が始まった次の号、1995年No.1の読者欄「海賊版なんたら航海誌」内の「今月のサルベージ」に採用された、新連載開始にあたってアンケート葉書にて送った自分のコメント。

いいに決まってんだろ!!
俺はモーレツにうれしい!!!
たまたまコンビニで海賊版を見かけたら、なんと表紙が大山先生。
みるみる笑みがこみあげてきた。
この頃読んでなかったとはいえあまりにいきなりだ。
うれしいぞ。

京都府 一日一ページ)

よっぽどうれしかったんだな、おい。あーコンビニってあそこだろ、北野天満宮の近くの今出川通りにあったローソンだろ。よく覚えてるよ。六条麦茶のペットボトルよく買ってた、あそこ。なんでこんなペンネームにしたのかはサッパリ覚えていない。文頭に金貨マーク=3000\がついてたので、もらった現金書留は3,000円だったということになる。



ついでに、当時好きだった連載作品。

「格闘少女伝説 遥かなるリング」(中村慶吾)
「BLADE」(イダタツヒコ)
「大唐騎士」(幻超二)
「LIGHTNING BRIGATE」(永福一成)
「SWEET 三国志」(片山まさゆき)

別に好きではなかったが、まんひるめめおかも懐かしい。「BLADE」の作者がイダだったことに改めて気づく。中村=高柳ヒデツ、幻、永福は、今は商業で見なくなっている。幻は、去年の冬コミで買った同人で、家庭の事情から今回で同人を最後にすると書いていた。なんせ12年である。12年。あー、クラクラしてきた。



結果的にそこで連載が途切れてしまう、「とと」4話目が載った1995年No.4に掲載されていた呉屋朗(ごや・あきら)という新人のデビュー読切「みんななかよし」が好きだったのだが、作者のHPがあった。

  • クロインク/ゴヤアキラのサイト

 http://goyaakira.hp.infoseek.co.jp/index.html


「みんな〜」は、高校生作家の男子とセックス仲の女子と、その男子とオーラルセックスだけの関係を進展させたい異母兄弟の女子中学生が、男子をかけてバスケ勝負をする話。男子のエゴの上をいく、2人の女子の割り切り様が、当時の自分には新鮮だった。