ブロークバックマウンテン(監督・アン・リー)

新宿武蔵野館で18:25の回。



個人的に尾を引いた映画。今も引いてる映画。ゲイ描写で、ではなく。生活していくということ稼いでいくということ生きていくということ誰かと共に生きていくという誰かが死んだ後も生きていくということ生きていく誰かを残して予定外の死を迎えること子をもつということ子を育てるということ。



幼馴染と結婚して娘を二人つくって離婚して新しくできそうになった彼女を悲しがらせて訃報の後でカレの両親からすでに心が離れていたかもしれない事実を聞き最後に娘の結婚式に出席することを約束してカレの遺品となった血塗れのカウボーイシャツの前で涙するもみあげの男。



その男が、外見も含めて父親とダブってしょうがない。何を知ってらっしゃるというのかね自分は、父親の。



それから、年経ること。



参考:公式サイト