記録として。


 午後、近所のファミマ*1で「別冊ヤンマガ*2を買ってJRへ。水道橋で下車。神保町まで下り、JANISグレイトフル・デッドの「Golden Road*3を借りた後、開いてた適当な本屋で「まんがタイムきらら MAX (マックス) 2007年 09月号 [雑誌]*4をやっと見つけて購入。そのまま靖国通り秋葉原方面へ。途中、「やなか珈琲店」のアイスコーヒー(150円)で水分補給しながら。オータムリーフ*5で「COMIC (コミック) 少女天国 2007年 10月号 [雑誌]*6を。新宿書店では目ぼしい本が見つからず。昭和通りを北上して上野へ。本日、関西へ旅立つ友人と合流して、鈴本演芸場 吉例夏夜噺 「さん喬・権太楼特選集」へ。*7ロビーで「彦いち噺 DVD-BOX*8のチラシ発見。そんなの出てたんだ。終了後、池袋に移動。キンカドウ前の停留所から梅田行き夜行拘束 *9高速バスに乗車するのを見送って帰宅。向こうでもガンバレ。

*1:どのファミマもそうなのか知らないが、同じくらいの距離にあるセブンイレブンとは雑誌の品揃えが雲泥の差。エースならまだしも、アフタヌーンを入れてくれるコンビニはそうない。セブンの店員は、梱包を解いてる途中の雑誌は売ってくれないし。

*2:涙の失恋+涙の童貞喪失+涙の想い人処女喪失の3連コンボで凛ヤル気ナッシングの「RIN」が、いよいよ立石との世界戦ゴングを鳴らし、2ヶ月後発売の第1ROUNDに続く……、って、いやでも興奮したいところ、昨日、立ち読んだスペリオールの「キーチ!」再開第1話を引き摺ったままで、ちょっとツラ目。イブニングの「ヘルプマン」でもきついのに。新井の描く老人は読み手の生気を吸い取り、否応無く30-40年後を想像させる。

*3:12枚組みBOX。輸入版の対訳付き国内仕様。レンタル賃2,240円。伝説のカルトロックに猛暑を乗り切る力を託してみる。

*4:コミックエール!の「すいーとりぼん!」がいたく気にいった、かたぎりあつこ、が、4コマも連載しているというので、じゃあたまにはそっち方面も攫っておこうと、適当にきらら系であたってみたら載ってなく、よく確認したらジャンボのほう。……覚えるのがメンドクサイ、覚えるけど。あと、1巻を買ってたkashmirの4コマはMAXだということを確認。

*5:最近、立ち寄るたびに、本を陳列する新たなスペースの開拓っぷりに感心しきり。入り口平台の裏のエロ小説の棚とか。でも、モエマックスのバックナンバーを置いてる追加の平台は、はっきりいって通行の邪魔なので撤去してほしい。

*6:きりりん、の新作読切がツンデレを換骨奪胎。決してデレてくれないツンデレの妹→妹に懸想するダメ兄→ダメ兄に懸想する妹のヤンデレ友達→「私ならデレてあげられるよ?」とツンデレ妹を模倣するヤンデレとFUCK……。文字にするとややこしいが。2重3重に人間関係やジェンダーを交錯させる描き方に工夫を凝らし読ませる描き手に成長しつつある。冒頭2ページの妹とのFUCKシーンは、過去に実際あった関係なのか兄の妄想なのか、どちらとも受け取れる。推測と妄想の狭間でさらに重層化されるエロス。「腐り姫」であった、樹里のFUCK相手は父or兄どっち?の議論のように、うまく嵌ると非常に効果的であるよなぁ。あと、「COMIC (コミック) 少女天国 2007年 09月号 [雑誌]」で巻頭カラーをつとめた、風川なぎ、も良かった。

*7:到着時すでに満席で、1,700円の立ち見。大入りは、仲入り前のトリを、元こぶ平、がやるからではなく、お盆はだいたいそうらしい。柳家喬太郎という人の、団塊世代の退職をネタにした創作落語が多少ヒット。ただ、汗と涙の染み込んだスーツを隅田川に流すと川の水が飲めるほど綺麗になって“黄色ブドウ球菌だらけの汚い水を浄化した”ってネタのオチで「白い恋人」がどーたらというセリフに会場が沸いたのが意味不明だった……、のだけど、池袋に移動するタクシーの車中ワンセグTVで、理由を知って納得。時事ネタか。元こぶ平も話の中に例のご祝儀隠しネタを混ぜ込んでいたが、別にたいした笑いにはならず。

*8:古典落語3本を収録した「礎」編に、シコメの後家の話の「猿後家」が。以前、一度だけ彦いちが演じるの観て、死ぬほど笑った。これは……、所有しておきたい。

*9:……第1変換がこれかぁ。いや、明らかに高速よりは使用頻度、多いけどさ。