秋葉原「スターケバブ2号店」


昼飯時、コートだと汗ばむほどの陽気に、ほんのたまにせりあがってくる悪食癖をくすぐられて、たいして腹も減ってないのに「じゃんがら」で「むぎちゃん 煮卵入り」(750円)をいってしまう。もちろんスープは1滴もすすらず。やっぱ、ラーメン嫌いだわ。替え玉も無し……にしたものの、それでは悪食癖が満たされず、秋葉JUNKめぐり2軒目としてケバブ屋へ。
場所。TSUKUMO前の1号店とは別。
「スター・ドネルサンド レギュラー」(500円)。鉄板の熱気であまり近づきたくないカウンターから注文。辛いソースか辛くないソースかときたので辛くないソースを。一口目で、辛いソースにすればよかったと後悔。しょぼいキャベツに自らの選択の正しさ(これぞJUNK!)と後悔がかわるがわる。あと、いよいよ肉が食えなくなってることを確認。年相応なのか? そういうことをカウンター前の鉄パイプ的ガードレールにこしかけてモクモクかんがえてると、立ち食いのおこぼれ狙いの白黒の子猫がカウンターのすぐ下にすべりこみ。オイオイとちょっかい出すと猫パンチで応戦、そのまま居座る。可愛らしくもたくましかったので、わざと食べこぼして差し入れ(カウンター前なのであからさまに餌付ける行為は店員に丸見えになるので)。月の輪が額につく前の小鉄っぽかった。
ところで昨日はJUNKとマ逆のランチを、神保町「富士山のやさい塾」でバイキング(1,260円)したんだけど、しばらく行かないうちに店の中がシルバーカップルの溜まり場と化してた。健康マニアなじーさんがテーブルの向かいのばーさんを口説こうとして「牛乳は本当は健康に悪いんだ」とかそういった受け売りを披露してる様が、こちらの食欲を削ぐ。あー、当分いかない。