二転三転と違いの分からない男。

これからが私にとっての正念場になってしまうから、政治の世界はドラマ、ドラマの連続である。
こういうことが一般の国民にはまったく見えないから、日本の政治が三文文士の田舎舞台のように映るのだろう。
いやあ、きつい一日だ。
とりあえず、明日の部会は開かれないことになった。
応援団の皆さん。
声を上げるのなら、今ですよ。
ちょっと皆さんの声が小さいかな。

http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10103066835.html

明日の自民党の法務部会(http://www.jimin.jp/jimin/kaigi/index.html)が延期だという。どういう駆け引きの末の結論なのか、さっぱり見えてこない。少なくとも文面を読む限りでは、批判の手紙やメールが殺到したから、というわけでもなさそうだ。
ここまで不特定多数のネットの声に反応して行動してくれている早川議員のことは感謝と期待をしている。働きかけも続ける。が、自分が根っこのところで一歩距離を置いてしまうのは、実際にどのような発言をしているのか「まったく見えない」からだ。吉田泉議員のように、衆議院での発言がネット中継されてり議事録として公開されていない、今のところ。PTの中で何が行われているのか見えてこない。それが戦略戦術として有効だというなら、それは別に構わないが、やはり一歩距離を置かざるをえない。

これまで単純所持禁止、と言っていたが、処罰の対象とする行為は、「製造または取得しての所持」という風に構成要件を変えることを検討している。
捜査権の濫用を防止するために、現在ある留意条項の表現ぶりを変えることも検討している。

http://ameblo.jp/gusya-h/entry-10102947045.html

そして、単純所持と「製造または取得しての所持」のそれぞれについて、自分は明確な線引きができない。取得したことを誰にどうやって証明させるのか? ガサ入れして所持が判明した時点で逮捕できるなら、結果的に起訴まで至らずとも、社会的生命は容易に抹殺可能だと考えてしまう。起訴容疑が単純所持以外なら、それは別件逮捕だ。取得を譲受と置き換えても同じだ。どんな決定的な違いがあるのか、いまだに分からない。
「留意条項の表現振りを変える」ことで、そういった疑問や懸念が、払拭されるものなのなら、自分の杞憂にすぎない。そうであって欲しい。そして、説明が欲しい。