省力更新。


月曜から今日まで毎日、交差点と路地を歩く。無意識に足が向く。こころなし、とらのあなやらエクセルシオールやらTSUKUMOやら、どの店に入っても人が少ない。マスコミのカメラクルーはまだ陣取っている。派遣とかオタクとか携帯とか社会保障とか監視カメラとか犯罪予告感知ソフトとかダガーナイフ規制とかホコ天一時中止要請とか、目や耳で追えても、口がついていかない。いつまでも「ただただ、かなしくなってしまう」ではいられないけど。



ふぞろいのもろこしたち



morokoshi 01
山梨産の「甘々娘」。12本入りをクレカで送料込み3,000円。


morokoshi 02
剥いて折って去年の秋に買った芋焼き器に突っ込む。


morokoshi 03
後はモリモリ。SEIYUや東急STOREで手に入る1本140〜150円のモノより倍近く値がはるだけあって、うまい。焼いても実がパサパサと乾かず固くならず、瑞々しい。通じもよくなるし。粒を残さず全消化できるくらい体調は問題ないのだけどなぁ……。



ぺたふぇち。 2 (あまとりあコミックス)

ぺたふぇち。 2 (あまとりあコミックス)

貧乳シリーズに代わる新シリーズ第2段。ひさびさに読みたくなった永間の読切めあて。セクサロイドモニターに当選した独身男の話は、男のほうが「おお振り」の5番、女子のほうが4番のような顔をしていた。
ほしのふうた、と、海野蛍、のそれぞれの作品は、きな臭さを増しつつある今の時代をよく反映していた。……と、後世の読み手に振り返られたりするのかと思うと、どうにも。



よしみるくの人の読切が載るというので購入。「スペシャルアビリティ」(長田佳巳名義)。「初めてわかったことなんですが、僕の線って細いんですね・・・・」。自分もあんなに細いとは思わなかった。モニタで読んでる分には普通より太いくらいだと。アンケートは送るけど、「それ町」の人みたいにフラッパー以外で活躍していきそう。



「単行本にはなりませんでしたけど。」
いつのまにか過去形! FUCK! 富士見ME!



明日か明後日あたりに所感をまとめようと考えているのだけど、月あたりに定期購読するマンガ誌が出版社で5社以上もしくは雑誌数で2桁以上、かつ、底の見えない部数の落ち込みを真剣に悩み雑誌の復権とネット+ケータイ配信への期待(と一抹の不安)を寄せるような読み手は、

KINO〈VOL.07〉21世紀のマンガ―コミック雑誌の消滅する日

KINO〈VOL.07〉21世紀のマンガ―コミック雑誌の消滅する日

が必読。
ひとつひとつの論考や取材は「それ、どうなの?」というツッコミ待ちを随所に抱える一方で、しかし、リアルの課題に正面から立ち向かう試行錯誤の末に絞り出されている。斜に構えた読み方を許さない、最近、稀に見る本。