インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国(監督:スティーブン・スピルバーグ)


新宿プラザ劇場で21:10の回。


舞台は下って1957年。
「失われたアーク」だって、たいがいSFでファンタジーだったし、今さらロズウ○ルネタかよ……と、くさすものではない、が。
核実験とアカ狩りの前振りが、中盤や後半の物語内で消化されたとはほとんど思えず。特に、CGが無駄に凝ったキノコ雲は、老いた自称考古学者の時代ではもうなくなったんだよという究極の暗示なのか……、となんとか好意的に解釈しようとしてたのに、インディアナの超人振り(冷蔵庫で放射能が防げるか!)を単に際立たせる程度のもので終わった。
南米に飛んでからは、1957年という時代と感覚無縁の世界にワープしたまま。
はー?
インディアナお爺ちゃんが昔の女と不肖の息子とコスプレ露助たちといっしょにユニバーサルスタジオで遊んでんの! そんなの!




脱線。
1957年という年には何が起きていたんだろう、とwikiって見てみたところ、

ゆうきまさみ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%86%E3%81%86%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%BF

が、すでに50歳を超えてたことに驚きを隠せないでいる。