児ポ法改正がらみで、前から予定が話されていた署名活動のスケジュールが公表。

創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志
http://www.savemanga.com/

8/15(金)〜8/17(日)に開催予定のコミックマーケット74では下記に署名ブースが設けられます。
・東123地区…東3ホールサークル窓口横
・東456地区…東4ホールサークル窓口横
・西12地区……西2ホール内
このほか、西地区4F国際交流コーナーの一角に、署名用紙と回収箱を設置致します。
また、 各サークルスペースには署名用紙を配布致します。
署名ブースでは署名用紙の回収と配布も行いますので、家族や友達の署名を集めて署名事務局までお送り頂ければ幸いです。

8/24(日)のコミティア85、8/31(日)のガタケット100でも署名ブースを設置します。

とのこと。
なんとなく気にかかるのは、「この夏、コミックマーケットをはじめ、同人即売会での署名活動/ご賛同頂きました多数の皆様の呼びかけによります、広範な署名活動を実施致しますのは、創作物の規制/単純所持規制に反対する請願署名市民有志の活動だけです。」という説明を赤文字でしてること。「だけ」って、よその署名活動を牽制してるの? まぁ、分散するよりは集約したほうが良さそうではあるけど。 *1
山野車輪せんせーも賛同してくれたのか。ゴーマニズムの人は関心ないのだろうか。



出版労連
http://www.syuppan.net/
http://www.syuppan.net/uploads/smartsection/37_080526shukkenn.pdf

7月3日(木)
18:30〜
出版労連会議室
③越境する紙とデジタル 出版産業にとってのケータイ小説・ケータイマンガ パネラー:大野康恵(文芸書編集者)、ネット関係者ほか/(世話人:山本、長岡) ここ数年の間に出現し、ひとつのジャンルを形成した「ケータイ小説」と「ケータイマンガ」。出版産業に与えたインパクトを検証し、紙媒体とデジタルメディアの関係を考える。

小学館の大野康恵が参加。マンガ方面にどの程度詳しい人なのかは知らない。小学館の自社配信の開発状況、著作者のマンガ家やコンテンツ提供先の配信会社との契約形態なんかが知りたい、けど、ほぼ確実に行けそうにないなぁ。

7月15日(火)18:30〜
文京シビックセンター5A
④“メディア良化法”状況を問う! フィクションではなくなった出版規制
パネラー:山良吉氏(日本雑誌協会)、評論家など/(世話人:昼間、長岡) 児童ポルノ禁止法の改定に始まり、ネット規制法案の急浮上、さらには「有害」図書規制の法律化の蠢き――。これら“メディア良化法”状況に抗し、出版の自由を実現するには?

小学館取締役で雑協編集倫理委員長の山了吉、「マンガ論争」の昼間たかし、「松文館」裁判ルポの長岡義幸が参加。行けても開始時間からは無理そう。7/3のもこちらのも1000円の有料開催。

*1:【6/27追記】文章が以下のように変わったので修正。「この夏、コミックマーケットをはじめ、同人即売会での署名活動/ご賛同頂きました多数の皆様の呼びかけによります活動の成果は9月10日を第一次集約として国会や関係省庁に届ける予定です。」。そんな書き振りのほうが余計な角が立たなくていいよね。あと、ティアやガタケットはともかく、コミケの人ごみの中で、その場で署名するのは一苦労かもしれないので、署名する気のある人は署名用紙をダウンロードして予め記入した上で、持ち込むのが良いでしょう。それで、あまりブース周りに人が集まってなかったら、人寄せを兼ねて、その場で書いて出すという二段構えがいいでしょう。