6/23。

  • kamipro No.148
    • プロレス・格闘マンガ家インタビュー特集号。
    • 表紙に名前が入ってたなかったけれど、「オールラウンダー廻」の遠藤浩輝インタビューがあって狂喜。初めて見た顔は、柔道のオリンピック選手の重量級にこんな人いたなという印象。「廻」でヤクザなんか裏社会のエピソードが頻繁に出てきている(最近はちょっと影を潜めているけれど)点を指摘されて、「あれはクセ」「空気みたいなもの」「殺伐とした雰囲気を出すために使ってると言われると、それはちょっと不本意」「遠藤浩輝だからヤ○ザが出てきちゃったと考えて」。ファンなら誰しも頷くだろう返答を確認。
    • 喧嘩商売」の木多せんせーは、インタビューを読む限り、いわゆるマニアではなく、80年代までのプロレスが下地になっているよう。最近の格闘技を熱心に研究しているふうではなく、調べた範囲での良いとこ取りとか「最低限の論理」を心がけてる。リアルっぽい描写もレベル高いけど、真骨頂はアングル作りにあり。
    • しかし、紙プロ自体はいつ終わってもおかしくないわ、こりゃ。低予算の企画・DTPばかり。ダメ押しで次号企画未定。ハッスル倒産と運命を共にしなかっただけ、まだ踏ん張ってるとも言えるけど。
  • ITAN 1号
    • 昭和元禄落語心中」。小夏ねえさんの出番が少なくて残念。
    • 小特集(今後は「ひみつの図書館」)って、別にいらないんじゃないかなぁ。いらないというか、企画に沿ったマンガがべらぼうに面白いって感じにはなってないので、活かされてない。