コミティア95
- 10:15着。昨日、一昨日の雪とみぞれは消え去り、けれど寒さはそのまま居座った快晴。半年振りの1ホール開催。でも、前回のホールは広めの西で今回は狭めの東。其の分、お誕生日席を無くしたりと、割ときつきつのテーブル配置に。そのためか、場内の混雑具合は西の前回を大きく上回った印象(きちんと来場者数を比べないとあまり意味ないだろうけれど)。ある程度の混雑具合は予想してたので、熱気の篭る場内ではうっとしくなりそうなハーフコートでなく、ブルゾンにしといて正解だった。
- 終わって気づいたけれど、成安造形大学関連のサークルが計9ヶ所も(http://www.seian-illust.net/blog/2011/02/95.html)。京都精華大やメディア系専門学校だって一度にこんなには出ないだろうし、しかも今回のティアは抽選あり。学校あげて参加推奨してたりするのかしら。自分は《mosomos》で景行唯という人の本を2冊買った。
- 開始直後に向かい、《薬缶猫》の本を手に入れられた。それだけで小さな達成感が。入場口すぐのブース配置だったことも幸運だった(http://ardarim.web.fc2.com/data/ct95/Map_CT95.pdf)。一冊一冊が手作りの“飛び出す仕掛けマンガ”だから、いつも超々小部数しか頒布されず、手に入れられることのほうがが稀。過去日記を調べてみると、ちょうど2年前の2月のティアで蛇腹仕掛けの「北北西に針路をとれ」を手に入れて以来だった。其の前は、仕掛けマンガを自力でつくってみようセットに挑戦したこともあった(http://d.hatena.ne.jp/bullet/20080211#p1)。次は何年後……?。
- 単眼少女マンガが当たり前のように机の上に並んでいた。少なくとも5ヶ所以上は。「部活動」企画でこの日みんなで同時連携してるとかじゃなくて、それぞれのサークルが自由に気ままに。眼鏡っ娘やツインテールやメイドといった各種属性と同等と言っていいジャンルとしてほぼ確立された感触を持った。昨年までの1-2年で黎明期を終えて、今年は単眼少女元年。
- 森ガール本もいくつかを見かけた。こっちは前からちらほら出てたどうか、よく分からない。 何かブームを再過熱するようなイベントとかゴシップがあった?
- 《大作戦》で、これまでに発表したコピー誌などをまとめたオフセットを購入。昨年の後半から気になりだした、にわかファンの自分にタイミングぴったりで嬉しくはあったものの、200ページ以上の上質紙の束はちょっと腕の負担に。
- 《西には竜がいた》の過去同人をまとめた本が3月末にイーストプレスから出るそうな。これも、やっぱりにわかの自分には朗報でありますよ。
- Pixivの人気イラスト作家が《山田養蜂場》で参加。これが、開場すぐ、あっというまに本がはけて、12時過ぎに持ち込んだ再搬入分も、またまた蜘蛛の子を散らすようにぴゃーっと。結局、入手できず。頒布状況を完全に見誤った。Pixivの人気作家の動員力はかなり侮れない。
- 主に人外キャラに愛(と精子)を注いでるエロ系サークルの方からLO用の原稿を制作中と耳にする。一方でLOは、妖怪や1万10歳のロリババァや実は宇宙人といった人外設定のマンガが載ることは結構珍しいと気づいた。リアル小学生設定とかストレートなロリのほうが目立つ。もし、人外キャラのエロが載るなら、そういう点でも注目されそう。
- 2,200サークルをだいたい回り終えた2時前後の時点で、不思議にも体力がまだ結構、残っていることに気づく。1ホール開催じゃ満足できない体になってしまいつつあるのかも……。欲求不満マダムか。かといって2ホール開催は空間が広くなる分、歩く距離が増すので、体力の限界にチャレンジな側面も否めなかったり。プール通って体力つけろ。
- 購入総額は2万6,360円。多くもなく少なくもなく。
- 成果と思えた新規どころは《白米》《アバラッシュ》《Angstorm Garden》《WILD FANCY ALLIANCE》《長岡太一》《Southern Paris》《パンオノア》《Zulu_Mix》《鉄幻コークス》あたり。
- チョコレートいただきましたサークル様、ありがとうございました。
- 活動の終了や一時停止を報告しているサークルをいくつか見かけた。次に繋げるためのサヨナラやお休みをやらなきゃ、と強く思う。