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- DDTプロレス Judgement2011 DDT14周年記念興行 at 後楽園ホール(http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/headlines/20110327-00000014-spnavi-fight.html)(http://battle-news.com/battle/2011/03/000410.php)
- 地震後初のプロレス観戦。節電モードで暖房を切った後楽園は少々肌寒かった。新藤リングアナが足と手をドタバタさせてやるいつもの前説はなく、代わりに、「震度5以上がきたら途中でも中止です」の告知と地震時の対応、避難経路の説明。経路は、ホール入り口でチケットを切ってもらった時にも、席によって4ルートの経路を記したペーパーを渡された。北の関係者席の右端にTAJIRIが居たのは、緊急時の注意と対応を31日に予定しているSMASH興行の参考にするためだろう。選手がリング下をぐるっと囲んで、客も全員起立で1分間の黙祷。
- 一方で、入りは8-9割と順調。節電で使えないスクリーンの代わりに、リング上をスクリーンに見立てて、開始前の予定試合紹介(選手名が呼ばれるとリングにばーっとあがってきてカメラ目線で決めポーズ)やバックステージ紹介(リング上に机と椅子と旅行カバンを持ち込んで寸劇→暗転)、ラジオドラマ(ディーノがボブサップからの刺客を追ってアメリカに乗り込む→ベースストーリーはJOJO3部)と、DDTらしい笑える演出が随所に。逆手に取るアイデアこそDDTらしさ。この場にいたなら、マッスル坂井もGJと言ってくれたはず。
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- 序盤はグラウンド。飯伏はしつこく足を攻め、東郷は必殺のクロスフェイスで何度も落としにかかる。場外。お互いに飛んで、それでも物足りないと飯伏がトップロープからさらに上にジャンプしてドロップキック。全力を見せてくれた。両国に向けたストーリーの1段階だとかそんなものにはならなかった、この試合はこの試合、飯伏と東郷の全力。この試合が観れたことが本当にうれしい。そういう試合。
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- ラスト。元気だせ。
- アフタヌーン 5月号
- 鳥取砂丘「境界線上のリンボ」2巻