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  • チャンピオンRED 8月号
  • コミックLO 8月号
    • クジラックスの読切「ろりともだち」がヤバい。震災後、凍結していたハートにびりっと亀裂を入れられた気持ち。亀裂からモツをつかみ出されて、絞りあげられて、ちょっきん切られて、縫い縫いされて、オタク臭のガスがぎちぎち膨らんでくるしーよーって感じ。正直、20歳代前半、この方向にターンを切っておかしくない時期があった。なぜ、切らなかったか。自分には「ろりともだち」がいなかったからだ。いなかったのは、どちらか。いなかったのは、赤井くんのほう。自分は山崎くん。「なかなかのゴミクズ」のほうだ。負のスパイラルを引き起こす螺旋の紐の片方をひっぱってくれる赤井くんがいなかった。それが良かったのか悪かったのか。「ろりともだち」がほしかったのか。でも、赤井くんがいなければ、山崎くんも一線を超えないまま踏みとどまれていたような気はする。