コミティア114

ライブドローイング中。

  • 昨日はしとしと降り。夜中のうちに次第に収まり、今日の朝、家を出る頃にはパラパラという程度に。10:30頃、東駐車場で、4列縦隊のせいでウネウネと伸びる待機列の最後尾に加わる頃には、ポツポツともせず。先月に秋葉のファミマで買った、ボタンワンプッシュで開く便利アイテムな折り畳み傘を使わずに済んだ。うれしいような、残念なような。
  • 今回は抽選になった模様で、いつもはホールの間にある見本誌コーナーもなし(別室に移っただけ?)。びっちり並んだ机の間に熱気が広がる。上半身は長袖シャツ1枚でちょうどよかった。
  • 《パッセルクロウ》で3年ぶりくらいの新刊。フルカラーの百合モノ。《マカテッキ》は4年半ぶりの新刊。女子3人とおっぱい。待った甲斐あり。
  • 《ゆみっくす》で「ゆみ学」シリーズ30ページ。学年が上がって新勧活動、新入部員、恋の鞘当。こちらは半年に一度くらいのペースで参加されているとはいえ、「ゆみ学」のこれだけのボリュームの新作はおそらく10年ぶり以上。まさか読めるとは。
  • 今回は《mac:moi》としてBL島参加の《熊の有頂天》。BLでも生き残りゲームの二人はダメダメだった。
  • BLといえばの《岡田屋鉄蔵》で久々の新刊。ガチホモも良い。
  • お休みは《金はないが愛はある》《ヒトリサンカ》など。前回お休みだった《人界の歩法》は、出すはずだった本と今回の新刊の2冊。お得感。
  • まとめ本は、《Chromatin Chain》の「刺青さん」シリーズとか、《トラツグミ》でライアーソフト会報誌の2ページマンガとか。会報誌は、更新通知が来てたのほったらかしてるな。次の新作次第で決めよう。
  • 《S curve》の本は、こんなに抑制を効かせた作風でいて、決めるべき要所はあまずっぱかったり、さわやかだったり。
  • 《Mogravity装置》の2月ティア新刊(の改稿版)が、MANGA OPENを衣替えした「THE GATE」の奨励賞に(19日頃から掲載予定と)。ビームとリュウでの雪辱を晴らす日がきた(笑)。当時に比べると、マンガ作品を読み手に届ける媒体としてのWEBの価値は圧倒的に上がっているので、全受賞作全掲載というGATEの売りは看板倒れではないだろう。
  • 《おおきめログハウス》も商業媒体(おそらくWEB?)で企画進行中と。こちらも楽しみ。
  • 最近ちょっと驚いたのは、《空飛ぶ河童》が先々月からブレイドで「創生のガオケレナ」という本格SFマンガを始めていること。おそらく商業連載も初めてなら、同人でのほのぼのした作風ともかけ離れたテイスト。単行本化までこぎつけてほしい。
  • あと、イーブックイニシアティブジャパン運営の「みんなのコミック」で《ステーキハウスまで何マイル》の派手な看護婦、《メイの天使》の根雪れい、《R-PANDA》のうさみみきが連載開始。電子書籍の販売サイトが独自コンテンツというのは、ありそうでなさそうというか、試験的な要素も強そうに思えるけれど、まずは応援したい。
  • あっ、《あとづけ》に行き忘れてる……。
  • 《MYBK_LIGHT》で、「恋ヶ窪ワークス」の作者が大森しんや、じゃなくて、せきはん、とカムアウト解禁された背景も聞いてみたかった。
  • 《はしゃぐ。》で、前回買い逃したミュンヘンプラハ旅行記。イラストの力がすごい。
  • 《えのころ工房》で来年のカレンダー。これがないと来年が始まらない。
  • 何冊か買っては、もうそろそろいいかなの波を繰り返している《漫画の手帳》。何度目かのブーム中。買うのをブランクしてた時のバックナンバー、なんとか集めないと。この手のミニコミは、マンガコーナーの時が数十年前で止まってしまっているような代物も少なくないが、こちらの本は今の時代にちゃんと併走している。嗅覚のある人がオファーしてるんだろう。コラムのほうはアングラ臭、懐かし臭があるが、それは味として楽しめる。
  • 《クロ僕屋》の新刊は、高田馬場の有名なゲーセン、「ミカド」でプロレスに狂じるヒトビトの人間模様。初めて聞く、RAW(マンデーナイトのほうとは無関係)という団体、レスラーが実名で登場。明らかにプロレスファンではない作者の独自の切り口が新鮮。
  • 購入総額は4万200円。落ち葉拾いも一通り済んだところで、海外マンガフェスタのライブドローイングコーナーで宇宙服の猫のイラストを描いてたキム・ジョン・ギという人の圧巻の画力に目を見張り、即売コーナーに画集を見にいったところ、立ちバックFUCKだらけでまたびっくり。これイイ……しかし、今日のみの10%割引を適用しても1万2,000円くらいする。残金でギリギリ手を出せなくもなかったが、踏み切れず。
  • 良かった新規開拓どころは《文明》《キセガワ上流》《大人の餅》《ring》《つらんとんてん玉子に目鼻》《GSTO》《ロッケンファンク》《ふしみあみ》《SUGARED MIND》《ひざまくら。》《火色星》《すしマシンガン》《いけだの本屋》《なよろ》《トリノイルトコロ》あたり。周回している最中は、いつものサークルを回るのに手一杯のイメージでいたけど、結構、開拓できてた。
    • 読書会で読んだ「女児服飾考察雑記」 がすばらしかった《ring》で着物本。書生とか巫女までフォロー。
    • 《ひざまくら。》は《みのり研究所》の非エロサークル。《いけだの本屋》はいけだたかし
  • ちなみに11/15が開催日になるのは、6年前のティア90以来でした。コミティアヒストリーの開催データをみると90より昔に11/15に開かれたことはないみたい。……うわー、ヒストリーの顔ぶれがなつかしい。そういえば、繁泉光太郎ってもう描いてないんですかね。7,8年前に龍神賞で名前を見たか、コミックラッシュの読切で読んだかのが最後かな。
  • 今日の両国の天龍引退試合。週プロモバイルの速報を読むだけでも、とんでもない盛り上がりが伝わってくる。おそらくオカダとのメインは今年の大賞ベストバウトになるだろう。*1ティアとさえ被らなければ。
  • 今日は、Asicsの「GEL-KAYANO 22-SW」、Tabioの「レーシングラン・プロ五本指ソックス」、ふくらはぎに「フェイタスZ」という膝下完全装備で臨んだため、明日以降のダメージを軽減できてる……と思いたい。本当はランニングシューズを普段履きにするのはよくないらしいが、平地を大荷物をもって一日中歩き回るのは、ランニングと同じくらいのショックを足に与えると解釈しておこう。
    • ところで、もともと早朝ジョギングのために入手した3点セットのはずが、今回が初使用。4点目のDescenteのウィンドブレーカーに袖を通す日はいつになることやら……。




*1:【11/16追記】 今、サムライTVでダイジェストを見た。ベストバウトは明らかに言いすぎだったので取り消す。延髄切りとか触ってるだけだ……。