コミティア122
- 《ENGwork》の会長エナガこと高畠エナガさん。ティアで買った「ZELBESTY」の続き、ダッシュ&ゴーでやってた「人魚の花籠」の続き、もう読めないのは本当に悲しい。
- 何より、もっともっと面白い、すごいマンガを描いていってくれたはず。そう強く思っていたので、それを心待ちにできなくなったことを、今もどこか信じられていない。安らかに、とかそんな言葉はまだ口にできない。
- 雨。前日の予報通り。シャツの上にダウンジャケット、折り畳み傘で東駐車場の入口付近の最後尾につく。
- 去年、なんとなく敬遠していたダウンジャケットに生まれて初めて手を出した。暖かいは当然ながら、最大のメリットは、暑くて脱いだ後に携帯用袋に詰めこんでおけばほとんど嵩張らないという点にあるのだなと理解した。待機列では保温にちょうどよく、中に入って1時間も歩き回れば要らなくなる。秋冬ティア用の上着としてピッタリ。
- いつにもまして、事前チェックしたサークルを回っているだけであっという間に時間が過ぎ去った印象。東6に入ると、時折、海外マンガフェスタのイベント司会の人の声が耳に入ってきて(ここを回ったらちょっと足を運んでみよう)と思うのに、結局行かずじまい。それだけサークルを回るのが充実していたと思うものの、やっぱりもったいなかった。
- 10年くらい寄せさせてもらってるサークル。立ち話の最中、ふと目線を下におろすと、サークル主の股間部分が盛大に破けていた。トランクスが見えるくらい。ほつれ具合からみて、自宅からビッグサイトまでの間に破けたようには思えなかったけれど。突っ込み待ちだったんだろうか。
- 《電市》は本日も貯金箱使用の無人販売形式。隣のサークル主の方に「ずっといないんですか?」とお聞きすると、設営のときだけ見かけて、それからずっとと。次回は開場すぐに向かってみよう。
- 欠席は《夜目新聞社》《ばんぶーぱいん》《あらむぎ》《UTUMNO》《モザイク友の会》《うだつフラット》《炎色マッチ》等々。
- 《夜目新聞社》はティアマガのサークルカットに「FINAL」という不吉な文字を見つけていた。このままフェードアウトだとすると寂しすぎる……。
- お仕事大変という立ち話をそこここのサークルで。新刊を出したいのに出せない、その一番の理由が純粋な生みの苦しみじゃなく、お仕事で精神エネルギーがもりもり削られてるせいというのは、やるせないというほかない。それをネタにできる作風のサークルのほうが少ないと思うし。
- サークル名変更は《メープル兄弟》→《雨と声》、《喜怒快楽。》→《WKWKWORKS》、《にしんそば》→《ニシンそば》など。
- 半年ぶり参加の《人界の歩法》。おやつを交換した後、追加で机の下のキャリーバッグからミルメークが出てくる。6~7種類ほどある束がどさっと。……行商? フレーバーとして初耳の抹茶きなこ味をいただいた。新刊は蛇野主任。
- 《アルミカミカミ》もお久しぶり。ゲストに《秋田モルグ》。
- 《いけだの本屋》で、とんではねろの人が作画担当の新刊。いつまでも愛でてたい絵。
- 話変わって、エロマンガ誌としておそらく初めて1,000円オーバーの値をつけたコミックE×E(アンソロ除く)。その巻末で、数か月前から「girls×garden」というエロ無し百合マンガコーナーが始まった。マーク付き成年誌で、なかなか意欲的な企画。
- で、9月発売号でどえらい驚いたのが、「包帯少女期間」という《うみのねこ》の読切掲載。5~6年前に「包帯少女時代」というコピー誌を出してた、その変奏という感じの。読んだことを伝えていいものかどうか迷って、結局伝えられなかったという。
- 商業系は、ヤングキングで月イチ連載がスタートした《山本中学》の「戯けてルネサンス」が面白い。前にモーニングでやってたのはイマイチのれなかったけれど、今回のは先が気になる。《大人の餅》の「マインドシェイカーさやか」、「やんちゃギャルの安城さん」「KIPPO」とか、他にも読める作品が結構。ヤングキングの定期買いなんて十数年ぶり。
- しかし、OURSもGHもだいたいの書店には置いてあるのに、無印の本誌は発売日から数日経つと一気に見つけるのが難しくなるのは不思議。セブンイレブンが一番確実。
- あと、ヤンマガ3rdの 「ハレのヒ タヌキの良いふるまい」 が《昨日と同じ》の人だと最近きづいた。
- 《肋屋》で、ダンボールに入ったままの本が机の上にどっかとのった、斬新なディスプレイ。SEIYUかと。
- 《臨終サーカス》でロリエロモノ。本気だ!!
- 《よつぎりポテト》の新刊「P&Rの書き方」。P&R投稿常連4人衆のうちの一人という基準で載っけてもらったミニインタビュー。他のお三方のものを読んだ後、自分のを改めて読むと、話していることの方向性が明らかに浮いてて内容もヒネてる(笑)。不必要に自分を追い込まず、自然体で取り組みたい……。
- 出張編集部の「投稿ボックス」に気に入った同人誌を勝手に入れるという、テロもどきのアイデアをツイッターで目にした。その発想はなかった……。友達がいつのまにか応募しちゃったアイドルオーディション感覚。
- 購入総額は52,020円。おそらく過去最高。クロネコが受付を開始した13:00きっかりに一度、それまでの購入分を自宅送りにして身軽になったお蔭もあるとはいえ、さすがに散財がすぎたと思う。
- 14:30過ぎには財布の中の1,000円札50枚を使い切り、もしも用に入れておいたラスト万札を崩すためスプラウトへ。オムそばは、上にのっかったたっぷりのマヨが受け付けず、ソフトクリームを選択。(……えー500円もすんの!)と内心舌打ちをしつつ。量は少なめ、その分を結構な濃厚さでカバー。コーンが上等なクッキー状。
- 帰りは、新装オープンしたと聞いて、前から入ってみたかった鶯谷駅徒歩5分の「萩の湯」(http://haginoyu.jp/)へ。大人460円。貸しタオルセット70円はバスタオル、ハンドタオル、垢すりタオルの3本。なかなかお得。洗い場には無料のリンスインシャンプー、ボディソープ。
- 薬風呂が熱湯。光マイクロバブル湯とかいう岩風呂はぬるめ。ボタン押し式のジェットがついてる湯舟がちょうどいい感じだったので、主にそちらでうだうだ。あと、できたばっかりでむちゃキレイ。ただ、祝日の夜ということもあってか客もむちゃ多い。
- 朝風呂もやってるということなので、夜行バスとかで早朝に到着する地方参戦組の方は、ここでひとっ風呂してから鶯谷→新橋→国産展示場正門前というルートもアリでは。
- 薬風呂が熱湯。光マイクロバブル湯とかいう岩風呂はぬるめ。ボタン押し式のジェットがついてる湯舟がちょうどいい感じだったので、主にそちらでうだうだ。あと、できたばっかりでむちゃキレイ。ただ、祝日の夜ということもあってか客もむちゃ多い。
- 良かった新規購入サークルは《'M(アポストロフィーエム)》《K・K・M》《江川電工》《Himariya》《真円じゃないもん》《表六玉》《クマニコテック》《アオギリ》《TBL》《狂空》《みなみ温泉》あたり。