知ったかぶり週報http://www.sittakaburi.jp/index.htmlの8月30日分で、

結局、電車男の書籍化はどこの出版社が獲得したんだろうか。ウワサは幾つか聞いたが。

とのつぶやき。当然、書籍化はされるもんだと思ってたけど、まだ、正式には決まってないのか。
流行った当時誰かが書いていたんだけど、リアルタイムで読むか、または、まとめサイトでも、あのスレッドの書き込み形式だから、ドキドキしながら読み進めるんであって、本の体裁で読んでもあそこまでの感動はないんじゃないか……、という感想があって、頷いたもんだ。
でも逆にいうと、そのあたりのことを考慮した書籍化がされるなら、そうとう凝った組み版、製本でくるんじゃないか、とも思う。ネタ本の一種ってことで、1,000円のラインを切ると考えると、そこまで凝ることはできないかもしれないけど。

「リンガ・リンガ」西成岩男(こと岩永亮太郎)ヒット出版社

3月に今の部屋に引っ越すとき、ため込んでた相当数のエロマンガ雑誌を処分した。そのとき、いくつかの雑誌と「阿吽」を1冊だけ保存用に残しておいた。ある読みきりが気に入って、だけどそのマンガ家の単行本が出てなかったから……なんだが、もしかしたら、西成岩男だったかもしれない。その阿吽を入れたダンボールは押入れの奥底で、当分引っ張り出してくる気もないので、岩永亮太郎名義の「パンプキンシザーズ」と一緒にとりあえずアマゾンで注文しとく。

西成岩男情報局
http://www1.kiwi-us.com/~pae/03etc/iwao/iwao_top.htm
アマゾン情報
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894651696/qid%3D1093878782/250-7865262-5887431
表紙
http://yellow.ribbon.to/~ecomic/1satubkno2.html

あー、でもやっぱりなんか違う気がしてきた。到着は2日か3日か。誰だったけなぁ……。

コミティア69 その2

「ヴァーチャル・レッド」海底温泉
http://www.kaitei-onsen.com/index.html
5月ティアで「九月病」シリーズの4巻だけを買うというバカなことをしてしまい、お預け感を一刻もはやく解消すべく、1〜3巻を購入しに向かったところ、新シリーズの新刊が。
デスマっぽい仕事環境のなか、けれど自身は淡々とした仕事中毒気味のプログラマーが、アルバイトがささやいた「タダで幾らでもやらせてくれる女」の家を訪ねてしまう……。
一読して、「こんな夢を見たい」と思った。
けだるくてじわりと汗が出るような白昼夢感が漂う。
ラスト近く、夜中、女の家へ「戻ってくる」男。ページをめくると、いましがた別の男とヤリ終えたばかりだろう女の、全裸に近い肢体が目に飛び込む。影で表情が見えない。そして女はなぜ、椅子に座っているのか? キッチンにでも置いてあるのが適当な椅子を畳の上まで引っ張ってきて。意表を突かれた分、いやらしさが増す。
……黒のストレートロング、ワンピースに対して、腐り姫の芳野母さん以来、敏感になってることは否定しない。