コミックビーム 11月号

 木曜の夕方(金曜の昼だったか?)にコミック高岡ですでに購入していたものだが、あいかわらず「エマ」だけ読んで、数日放置の傾向がある。いかん。せめて、「ラララ劇場」は読んでからにしとけ。
 で、連載復帰「砂ぼうず」。一回目だから当然なんだが、まだ、戦術的駆け引きは序の口の印象。以前の連載時はほぼ飛ばし読みだったので、過去のストーリーをどう踏まえて盛り上がってるのかはわからないが、今回から追いかけても、それなりに楽しめそう。
 「いばらの王」。アクションのみ。転生した「おばちゃん」が大活躍。終盤近くの今になって、カスミがドレスにイメチェンしたのは、ラストに向けて、そうのほうが演出的に盛り上がりそうなシーンを思いついたからだろうか。
 「御緩漫玉日記」。前号の引きを完全に無視だよ! ヤクザ話も他の掲載マンガよりは遥かに面白くはあるんだけど、まだマンガなんて関係ない頃の玉吉氏の苦い思い出を見たかったな。
 「エマ」。エマが自分の気持ちを言葉にしたのは、確か初めてなんじゃないか。静かに、真っ直ぐに盛り上げる。
 「機動旅団八福神」。あー、なんでかエロスを感じる。そりゃ、ケツを叩いちゃうよな。
 「SOIL」。哀愁の巡査部長。こういう人間味を見せてくれる演出好きだ。
 「ハードコアパパ」。プロレスあんまり関係なくなってきたけど、それはそれで。子供もいないのに、何か身につまされるのはなぜか。
 「放浪息子」。ほんと、なんで女子更衣室にいるんだろ。
 「よみきりもの」。いまさら不思議ちゃんを出してくるとは思わなかった。平均値。
 「青」。炒子ちゃん、登場。もう完全に出尽くして、飽きられ始めていると思われた「少女+日本刀」の新たなシーンが。そういえば「ハウルの城」のヒロインも、そーいうパターンと言えるか。とにかく、炒子ちゃん萌え。次号は、スカートの裾をビリビリと裂いて、縦横無尽に立ち回って欲しい。
 「月の光」。やけに黒いドラマーだなぁ(笑)。あー、コンビニ少女がほんとかわえぇ。
 「金平deR」。食べごろまで3年もかかるんじゃ、ちょっとコストパフォーマンスが悪いかなぁ。ハム。