撃ちたい杭が此処に在る! 『少年文芸』創刊!

 http://www.pub.co.jp/

詩と小説とマンガの3本柱で、すべて読みきり書き下ろしの作品です。
昭和20年代、少年たちを熱狂させた少年雑誌「少年クラブ」や「冒険少年」「漫画少年」のよ
うな、ワクワクと読める総合文芸誌をめざし創刊しました。

 ここの社長ってまだ40歳過ぎたばかりらしいんだけれど。「少年クラブ」とか「ワクワク」とか、いまどきいさぎいいほどの懐古趣味だ。

また、新人の作品を積極的に掲載!思わず打ち付けたくなるような「出る杭」たちの才能をご堪能ください!

 どういう広報の仕方だ、と。で、以下が杭の方々一覧。

詩:谷川俊太郎(挿画:西原理恵子)/町田康(貼り絵:舞城王太郎)/田口犬男(挿画:吉田戦車)
  四元康祐(挿画:上村奈央)/谷郁雄(挿画:羊子)/アーサービナード(版画:市川曜子)
  ムカイチハル(挿画:西岡千晶<西岡兄妹>) ほか

漫画:さそうあきら五十嵐大介こうの史代近藤聡乃島田虎之介古泉智浩
   クリハラタカシ村田朋泰

小説:戸梶圭太/村田朋秦/西岡智<西岡兄妹>/宮田珠己/とがわk(挿画:石原まこちん)
   星野源(天久聖一)/滝口悠生(挿画:鈴木翁二)/谷井一郎(エレキコミック) ほか

対談:大槻ケンジ×石原まこちん長嶋有×穂村弘

インタビュー:福永令三大森望花くまゆうさく(漫画家)/ファミ通編集部/平間至

レビュー:内澤旬子松尾スズキ

新人作家への特別コメント:長井秀和

◆ISBN  7147-6C0093    ◆装丁・挿画写真 佐内正史/AD 常盤響
◆発売日 2005年4月25日    ◆定価  840円(本体価格800円)
◆発行  年2回        ◆体裁  A5判428ページ

青山ブックセンターにて先行原画展開催決定!
4/15(金)〜5/9(月)まで『少年文芸』で掲載される原画展を開催いたします。
舞城王太郎西原理恵子吉田戦車五十嵐大介こうの史代さそうあきら 他多数

創刊時に店頭イベントも予定しております。
詳細が決まり次第、発信致します。

  谷川俊太郎が筆頭にきてるところなんか、「詩とメルヘン」の再興かしら、なんて思っちゃようね。
 そうだな、要望があるとすれば、挿絵で橋本治をつれてきておくれよ。
 マンガ家一覧の、さそう氏、五十嵐氏、こうの氏は雑誌の趣旨からすると、これ以上考えられないくらいのチョイス。
 対談の4人の繋がりが、よく分かりません。
 インタビューのファミ通編集部って、何聞いてきたんだ? 
 あと、A5、428ページで840円という、価格に比較したボリュームは期待できそう。