映画館ひとりぼっち――その心象風景↓
今日はエイプリルフールの日などではなく映画の日です。
だから先週と同じよう金曜の今日は映画を見に行きました。
池袋テアトルダイヤのレイトショーで「サイドウェイ」。
町山智浩氏のペイン監督評で興味を持ったからです。
が、自分が間違えていました。
恋愛映画でした。
恋愛映画なんて観たのは、滋賀県に住んでいたときに、草津シネマハウス
で観た「大いなる遺産」以来です。
おそらくずいぶん昔に話題になった「マディソン郡の橋」とやらも、こんな感じのこじゃれた映画だったんでしょう。
開場待ちの列に、「映画の日だからなんか安くなるの〜。いつもは1500エンくらい? それよりは安くなるみたい。あと、ワインが出る映画なの」とうれしそうに携帯電話へ話す30前後のOLが並んでいた時点で気づくべきでした。
カリフォルニアワインめぐりの旅に出た男2人組みの売れない俳優役のほうがナンパしてやりまくっていた、アジア系の女性がめっちゃブサイクでした。
離婚のショックから次の恋愛に踏み出せない臆病なもう1人の男のほうが良い仲になりかける、金髪のおばさんを引き立てるためとはいえ、ブサイクにも度が過ぎると思いました。
今上映してる「ブリジッドジョーンズの日記 きれそうできれないお前に12神将なんとか」のタラコ唇女優をゆうゆうと超えてました。
それとも、亜米ー利加では一重まぶたがいまだにチャーミングだったりするんでしょうか。
あと、草津シネマハウスの人には、入場料が1,200円の割安になるレイトショー目当てで「ガメラ3」の最終を観にいったとき、座席数68人の映画館に観客が自分1人だけですいませんでした。前の席に足を投げ出すマフィア座りで映画を観ていてすいませんでした。上映していた「シネマ5」を出たら、「1」〜「4」は1人も客が入ってなくて、映画館全部が自分1人の貸切になっていてすいませんでした。
今はもっと人、観にきてますか?