<携帯マナー>電車などで自動オフ 通信事業者が10月開始(毎日)

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000008-mai-bus_all

携帯電話のマナー対策として、電機・通信関連企業でつくる情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ、会長=野間口有・三菱電機社長)は、電車や病院内で自動的に携帯電話の電源が切れるシステムなどの検討を10月に始める。電波が医療機器などに悪影響を与えるのを防ぐため。通話を控えるよう呼びかけるだけでなく、技術的に通話を制限する仕組みを議論するのは初めて。

このためCIAJは、9月末をめどに通信事業者や携帯電話メーカーに参加を呼びかけて検討部会を発足させ、利用者が電車や病院内に入ると自動的に電源が切れたり、マナーモードに切り替わるなどの対策が技術的に可能かどうか、コストがどの程度かかるかなどを議論する。

 技術とコストの問題が解決できれば、おおいに賛成。このモードを搭載した携帯は、本体と基本・利用分の通話料金が大幅に割り引かれたりするなら、真っ先に飛びつく。逆の考え方で、どこでも利用可能な携帯は割高にするんでもいい(高性能のGPS携帯のように)。いつでもどこでも繋がるというメリットに対して、対価を支払ってもらうという考え方を、共有されていくよう下地をつくるところも始めるべきだろう(今は、水と空気がタダなのと同じように、繋がって当たり前という認識が一般的だから)。それを推進する門口として使えそうなものは、ぱっと考えて電磁波説くらいしか思いつかないけれど、そもそも携帯が全否定されそう。