コミティア80

ほどよい量かと。



 蒸し暑いというほどではなかったけど、上にシャツ1枚引っ掛けていくだけの選択で、正解だったなぁというくらいの日和。身軽に動けて、これくらいがちょうどよろしい。初の2ホール開催も、その広さに見合った人出。多すぎもせず、もちろん少なくもなく。
 総購入額は21,750円。本の“嵩”にしては、さほどの金額にもならず。コピー誌が多いし、全体にリーズナブルな値付けのサークルがティアの持ち味。
 いつもより拡大された豆本や歴史モノの合同企画、同人展示系が充実で、お祭りっぽさが増して全体的にも良かったのではないかな。講談社の展示と村田先生の商業系企画は、さほど盛り上がってなかった。米沢嘉博は見送った。14:00頃には一通り回り終えていたので、唐沢司会の2部を見ても良かったのだけど。よねやんを語ろうな企画は、これからも色んなところでやられると思うし。
 GANBOで連載してる作家の人がサークルで出ていて、実際好きな作品だったので、そちらの作品と「ステージガールズ」と「トーキョー博物誌」は面白いですけどねー、などと立ち話。ひと時、エロで踏ん張っていたくろいわよしひろが、原作つきで一般向けでの再起を目指し「ステージ〜」で頑張っていて、かつ面白いのだから、もっと評価されていいなと思わせる話を。意欲が面白さに結びついてる様は気持ちいい。ただ、地方から参加しててGANBOの現物を初めて見たと話してる人も横にいて、そういう意味ではローカル誌の域を出ないとも言えるのかしら。完売だった三峯徹は、尊顔だけ確認。
 終了間際まで回って、りんかい線に乗り込み、終了間際の中野ZERO・CGアニメコンテストへ。佳作の「空想少女」から拍手くんに参加。作品賞の「49」は、サイロから出てきたミサイルはだから何なの? 映像賞の「nakedyouth」は画面が暗くて、チンコが良く見えなかった。未見になった「真実の口さん」は作者のHPで見たけど、会場で大勢で見ないと笑えないよ、これは。