今日のPICK UP。
- ブンブン休刊。3年前に、ファング創刊号の方向性に触れたときは、勝ち組雑誌という認識だったんだけどなぁ。改めて部数を調べてみると、2年前の時点で6万部ちょっとしかなく、コロコロの93万部におおきく水をあけられていた。しかも、コロコロのほうは今年に入ってもさらに部数を伸ばしていた。まさに勝ち組。まさか、角川のケロケロエース(ガンダムエース初代編集長が休刊したボンボンからSDガンダム版権を譲り受けて創刊)に読者を食われた? で、当面の問題は、ポプラ傘下のJIVEが出してるコミックラッシュに余波が及ぶのかどうかだけど……。6万部"も"出して雑誌をつぶすようじゃ、十分ありえそうなのが怖いよ!
- ナタリーに書かれると非常にムカツクな。「単純なロリコンマンガとは一線を画し、複雑な人間関係を描き出すことに長けた」。
- ビームは、上野顕太郎と三宅乱丈の取材では協力したんだろう。でも、唐沢なをきがネタにするのにOKを出した。どっちを取るべきか/守るべきかは明らかなので、その判断に何も言うことはない。
- 石井慧のデビュー戦の相手が吉田秀彦。ヘビー級の石井に対して、ミドル級で一時期引退も示唆された吉田が相手では、石井に安定の勝ち星を拾わせる形になってしまう。柔道から総合格闘技にきた先駆者が、次世代にバトンを渡すというだけでは、お涙頂戴以上の熱を感じない。
- メモ。『このマンガ』大賞選考委員は玉木宏、熊田正史、竹熊健太郎、ブルボン小林。
- コミックギアが歯がゆいのは、一つ一つの作品の品質という点で、自分はそんなにのっけから否定的にあげつらうつもりが実はないというところだ。もちろん、特別に面白いとも思わないけれど、言えば「中の下」くらい。例えば、大ゴマの多用や、それが効果的に使われているかどうかについては、そういうやり方もあったっていいだろう、と。読者に飽きられるのは早いかもしれないが、そういうアプローチをやろうとしていることは生暖かい眼でもみていこうよ、という。仮に、ギアに掲載された作品が一つ一つ別の雑誌に掲載されたなら、おそらくここまで批判を浴びなかっただろうなと思う。今後、原稿がたまって、単行本化されたときにも、雑誌に掲載された時とは別の評価の受け方(もっとポジティブな)をするんじゃないかと予想している。「マンガ誌の作り方変えました」じゃなくて、「マンガの作り方変えてみました」なら、まだマシだったのかな。トラブルの種は、雑誌の品質を明らかにともなわなかったこと(いや、発売形式はアンソロだから、といったアンサーは意味をなさない)。誤算というレベルじゃなくて、そもそも視野になかったようにしか見えない。それと、これは言っておきたいのは、芳文社がギアの雑誌としての醜態を見過ごして/見なかったことにして(?)発売させたのが、とても気持ち悪い。約半年で休刊した少年ブラッドは、ソフトバンクというマンガ新参組みの仕事だったから、何であんなものを作ってしまったのというのはあるにしても、色々足りなかったのだろうなという状況を理解できなくもなかった。けれど、ヒット作品の輩出力と安定経営に定評のある芳文社が、あんなギアにゴーサインを出したというのは、全く持って解せない。平たく言えば、売れても売れなくてもどうでもいい、どっちに転んでも損はしない、という条件が整っているからとしか思えない。……まんがタイムきらら3誌の掲載作品がどれも同じに見えた、2年前までの自分を振り返ると、抑揚に乏しいギアにゴーサインを出したことは別におかしくないのか?
- 「クウェーカー教徒でもあった大正天皇の嫁ハンが、死後、「貞明」というおくり名を授かっておるが、なぜ、この「テイメイ」という音がついておるかが、最大のミソだな。ワシが掴んでおる情報(=真実)では、この「ウラ貞明」は、大室寅之祐の妾で、「ヒロヒトの実母」ということだ。だから、ロスチャイルド様をはじめとする、「金」(=「カネ」なんかでのうて、「キン○マ」の「キン」やで)がチョー大好きな連中が、今、大騒ぎして、米連銀崩壊を前に、「金を動かそうと、蠢いておる」という、もう一つの古歩道情報とも結びつくわけやな。ワシが前にも言っておったぢゃないか。ニッポンの皇室をはじめとして、世界の王室は、「金塊の保管場所」だってな(笑)。だから、そうやって、金を動かすとだな、相場が上がったり下がったりして、連中の利ザヤが稼げるんだからな。「戦争」ってのは、そのためのツールだからな。その「本質」を見極めんことには、あの国際金融ヤクザ連中が、いかにデタラメをやってるかが、わからんからな。ワシに言わせりゃ、旧ニッポン軍の南京大虐殺や、731ブタイでの丸太ジッケンなんて、その「金塊奪取」を糊塗するための、エサでしかねえからな。」「戦前の「2・26ジケン」で、皇道ハの青年将校連中は、ヒロヒトの弟だった「秩父宮」の擁立を画策しておったってことだが、ヤツらはどこまで知っておったかは知らんが、ヒロヒトの「実の母親」が、台湾華僑が囲っておった、「ウラ貞明」こと、明王朝開祖・洪武帝の30代後の娘だったされるオンナであるの対し、秩父宮の実母は、ホンモノの「貞明皇太后」だったわけだから(もっとも、父親は大正天皇ではなく、「大室寅之祐」)、その意味では、「玉の後継者」としての「正統性」は、間違いなくあったんだよな。」。
- すげーよ、フリーダムすぎるよ、佐藤せんせー。ご祝儀で315円、ウェブマネーで買っといたよ。早く新作30円を配信してほしい。そのときこそ、けちょんけちょんに言うだろうから。「「オンラインコミックの有料サービスを開始した場合、著作権保護機能は付けない。コピーはアリ。表向き、1年間という期限付きの閲覧形式を取るけど、コピーを取って個人的に楽しむ分には許容する。(流布させたら違法だけど) 友達同士のコピーデータの貸し借りくらいなら自由にやっても構わない。新古書店や漫画喫茶の利用者も、僕の漫画を読んでくれたら人は、皆、僕の読者である。とにかく漫画を読んでください。」自分はそんなスタンスに立とうと思いました」。