いろいろとやる気がない日々。


欝、というものには生まれてこの方なったことはない、と思っている。けれど、そういった可能性も考えてみたほうがいいのかなぁ、と思ったりする。欝って、「幸せな日々を送っていたのに……」とか「あの頃は良かった。戻りたい……」といった感情とセットなんでしょ、おそらく。でも、今の毎日がこのまま続いてくれれば……、なんて心の底から思ったことないしなぁ(あっても忘れてしまった)。ずっと不安を抱えて、生きてきた。あれだ、地球の周回軌道を延々と「落ちつづけている」人工衛星みたいなもので、浮上するとかプラスの方向に進むとかとは決定的に相容れないベクトルを与えられた存在。そういった存在としての自分。親とか友人とか親族とか恩師的な人とか、いろんな人の助けを借りたブースターで周回軌道まで打ち上げてもらった。けれど、月とか火星とか木星とかアステロイドベルトとか目指してたんじゃなかったのかなぁ。周回軌道じゃないよなぁ。肉眼でも親とか友人に見える距離だよなぁ、「なにそんなとこでグルグルしてんの?」って。



春をもって閉校するという母校の一つを訪ねた。幾つかあった校舎は、1つを残して、看板がかけかわっていた。一番愛着のあった校舎も、聞いたことのない何とかセンターの看板にかけかわっていた。カネなかったなぁ、当時、と呟きながら、最上階のベランダでくすぶっていたことを思い出した。本当にカネなかった。19:00までならドリンクを半額で飲めたHUBが楽しみの一つだった。



数年ぶりに飲んだ高校時代の友人がネトウヨになってた話はもうちょっとしたら書きたい。