コミティア91 ―― よく購入している主なサークルから。

• aho 《AHOBAKA》
  • オフセット「ゆめゆめ姫」

• いのうえともこ 《いののお店》
  • プリンタ本「僕らのバスタイム」

• Eu 《せるりあん☆ぶるー》
  • オフセット「制服嗜好 vol.03」
  • チェックパターン見本帳
    • 作者は、まんがホーム6月号に読み切り「空色プラス」が掲載された。

• ms 《爽快主婦》
  • オフセット「SKETCH」

• sabi 《カミ☆ツキ》
  • オフセット「水色」
    • いいわー。楽しく“なさそう”な休日の女二人旅、の雰囲気がとてもよく出ている。心ここにあらず、というか、高台からキレイな夕日を見て“わーきれいねー”“うん、きれい”を互いに言うくらいの気力は残っているけれど目が半分閉じている、というか。怒っているんじゃないの、ただもっと楽しくなれるかなと思って来てみたんだけど、そのための努力もしたみたんだけれど、やっぱりそうはならなかったの。
  • コピー誌「カイダン」

• 足立淳 《世田谷ボロ市》
  • コピー誌「東京のさぬきうどん・4　新宿西口讃岐うどん ワンコインメニュー」

• はらわたさいぞう 《ぐるぐるかおす》
  • オフセット「てづかおさむじゃあるまいし」

• わっきー 《ゆみっくす》
  • オフセット「2010 MAGICALDROP 魔法で落ちるお話」
    • 高1女子＝真弓の生徒会長＝星野クンへの恋心を成就させるまで魔界に帰れないことになった魔女っ娘ミチル（でも16歳）が、使い魔ネコのトノサマと今日もトラブルを巻き起こす！。作者18番の学園コメディに魔女っ娘エッセンスをプラス。過去作品+新作のオフセット。ファンでなくともちょっとでも気になったらマストバイだ。

• 《さ〜くる・UTUMNO》
  • プリンタ本「めかにかるうぃっち 2」
  • プリンタ本「めかにかるうぃっち」
  • プリンタ本「剣客松竹梅」
  • プリンタ本「剣々豪々」

• 藤田秀俊 《ユメノカケラ》
  • オフセット「土曜の昼はパスタを食べる。」
    • 幼馴染のおねーさんと作ったパスタ食べたい。

• たかひ 《ゆるせ》
  • オフセット「少年と幽霊の思い出」
    • 「少年と幽霊」シリーズ3編+書き下ろしのタイトル作。
    • 幽霊という事象を求めるココロと、殺人などの重罪で時候を撤廃させた（しかも過去の事件にまで遡及適用して）勢力のココロには、共通するものがあるか。どうやっても、どんなに時間が経っても拭いきれない“過ち”“罪”の形として、幽霊や時候撤廃がありえるか。
    • かつて戦争（テロ含む）で殺された多くの人の幽霊より、個人犯罪で殺された少ない人の幽霊のほうが物語になりやすいのは何故か。戦争で殺された人は幽霊になりにくいのか、それとも幽霊にさせてもらえないのか。戦争で殺された人を幽霊にさせたくないのは誰か。戦争で殺された人が幽霊になると都合が悪い人は誰か。戦争で殺された人を幽霊ではなく“神”“英霊”にさせたがるのは誰か。

• 赤池誠士《六大陸の魔導師工房》
  • コピー誌「HIRUKO」
• 赤池夏見 《ウォーターフォールズ》
  • コピー誌「夢幻トリビアル」

• 《ハイヴリッド》
  • オフセット「ハイヴリッド バレンタイン」

• 金太郎、草吉 《えのころ工房》
  • 切り抜き本「猫だるまとおにぎりのポチ袋」
    • 猫やだるま、原稿用紙などをモチーフにあしらったポチ袋（ご祝儀袋）の切り抜き本。
  • 無料プリンタ本「えのころだより 35」

• 田中相 《誰がそれを》
  • オフセット「共同幻想 SAYONARA」
    • ZAZENBOYSの曲名にありそうなタイトル。
    • 作者は、ITAN零号に「まばたきはそれから」が掲載された。零号の連載作品では「昭和元禄落語心中」（雲田はるこ）と「梅鴬撩乱 長州幕末狂騒曲」（会田薫）が面白かった。

• 木尾慎二 《Second Wind》
  • コピー誌「Feelings」

• もぐこん 《Mogravity装置》
  • プリンタ本「ファントムペイン 2 メメント森/虫の知らせ」
    • 「ファントムペイン」のサイドストーリー。みさの母親＝ちほの視点から。ナゾの少女＝くぬぎが虫だったとしたら、「ファントムペイン」で枯れ井戸の中にあった人骨（「ファントムペイン」では人骨の生前＝ナゾの少女と読める。ただし、ちほは人骨を見ていない）の肉を食べていたかもしれないと、クワガタの腹のワキワキした絵を見ながら思った。

• とんぷ 《黒電話》
  • コピー誌「俺の部屋にはウサギが居るにゃ〜 ウサギ、ペットを飼うの巻（前編）」
  • コピー誌「娘」

• Sody 《SLee Ve》
  • コピー誌「RAKUGAKE」

• 木野陽 《辺境屋》
  • オフセット「鉄塔のカノジョ」
    • 作者は、四季賞2010春のコンテスト準入選を「0時2分のおくりもの/動く街」で受賞した。

• 《おしゃれ団》
  • コピー誌「COMIC Dusty! worthless! 奴底辺 わきのしたジョリー」
  • オフセット「つきみくん 総集編 2」

• 岡本喜劇 《PK+KK》
  • コピー誌「ゲーム日和 はじまりコロレット」
    • “コロレット”というカードゲームの紹介マンガ。
  • コピー誌「日記絵本（2009年4月16日〜4月25日）」

• walk 《楽（らく）》
  • オフセット「祓魔師 Exorcist」
    • ツンデレの魔女が良かった。

• 戸塚安康 《魔術コマ劇場》
  • プリンタ本「生コン（突貫）」
    • 過去作品（「Q」「ザラリ途中下車の旅」「0」）の一部改稿版再録+奥付書き下ろし。

• 厘のミキ 《食べもの》
  • オフセット「バレンタイン無双」
    • 先輩に手作りチョコレートを拒否られた女子高生がそのチョコをやけ食いして「（ぷぷぷ）アボガドとはっさくの間の子（あいのこ）って感じ（ぷぷぷ）」と一人笑いした後、“マトリックス”の重力異常アクション風に道行く人を次々にsatsugaiしていく話。皮がめくれ、肉が破れた表現に定評のある厘のせんせー、いい感じです。11ページ4コマ目のカッターを構えたポーズとか特に喪ゆる。ところで、「うる星やつら」の江戸時代編とかで、二刀流を振りまわす固太り先生のバックに“ちょーちゃくちょーちゃく”という擬音を見かけたものだけれど、“ちょーちゃく”って何ナノか。侠客の語源かしら。

• 基子 《形而上的プラネタリウム》
  • オフセット「アンドロメダ 08 コンタクト」

• 《フレーメン音楽隊》
  • プリンタ本・合同誌「バレンタインデーの物語」

• 汰上弌 《ein》
  • コピー誌「スピードシュリンカー」

• 加藤旅人 《クロッカ！》
  • オフセット「ぼくらの世界録 EP2」
    • 引っ越してしまうことになったイニシェ。イニシェの家業＝骨董品屋の掃除を手伝っていた3人組み、イノ・コナラ・ロイジは、その最中に“風ラジオ”を見つける。電波式のラジオが普及する以前、風車で調整した風にのせて音を発信していた“風ラジオ”。3人組は、引越してしまうイニシェのため、“風ラジオ”をいじって一日限りの海賊放送局を立ち上げることを決めて――。
    • 男勝りのイノが可愛い、ペーパーで“5億万倍返しな！”とチョコを突きつけるイノがとにかく可愛い、の二言で終わって構わないくらい可愛いくて◎。“すげー！”“きれー！”の感情をストレートに外に出す4頭身キャラクターたちに、愛着が湧かざるをえない。コピー誌でもいいので、半年に1作くらいのペースで新刊を出してくれると、なおうれしい。

• 居眠UNO 《居眠亭》
  • オフセット「（フルカラー過去絵本）」
    • 同人活動の休止に入られる様子で、とても残念。

• 東山紬 《spookylovers》
  • オフセット「終わる世界を夢見るチョコレート」

• 水谷フーカ 《猫街》
  • コピー誌「あいことばけもん」
    • 「あいことばけもん」シリーズの第1回。第7版目。
  • ポストカード×1

• 《project百花》
  • オフセット・合同誌「戦 ikusa」

• ふかさくえみ 《すこやかペンギン》、板倉梓 《WATTS TOWER》
  • オフセット・合同誌「昼と夜のパラレル」
    • 豆狸娘をお題にした2編を収録。

• 見富拓哉 《彼岸泥棒》
  • オフセット「樫野先生言行録 彼岸泥棒集成1」
    • 自ら「サブカル臭い（笑）」ネタ。

• 関谷あさみ 《SECOND CRY》
  • オフセット「SECOND COMING」
    • チンポの赤錆色の艶が尋常でなくリアル。これくらいテリテリオしたのが理想。

• 水あさと、すずり 《ミルメークオレンジ》
  • オフセット「神南日向子は誰に殺されたのか」
    • 10ページは短い。日向子＝ぴなちゃんが生きてるのか死んでるのか無視されようとしているのかナンなのか、3回読んでも分かりにくい。13ページ目の4コマ目と5コマ目の間で、あと4ページ使って十分な説明がほしい。

• 三島 《つゆくさ》
  • コピー誌「完全に止まる」

• なかせよしみ 《まるちぷるCAFE》
  • オフセット「まんがのススメ」
    • 持ち込み話の中で、「（マンガ以外の道を選ぶ余地が残っている）若い作家は下手すると『漫画を描くのを辞められる』という危機感があるので編集も気を使うけど」「（後のない）私らの年代は今さら漫画をやめないから……」という遣り取りがあって、イロイロと身につまされる。

• 斎まや 《アイカラッカ》
  • プリンタ本「ギンダルアの檻」

• コナカナコ 《全角カナコ》
  • オフセット「レキシントン」
    • この前、ピカデリーで観た“シャッターアイランド”を、FBI捜査官のバディ役の男はこの本におけるリビーの役どころにあたるのかな、と思いながら観ていところ、結局ちがった。あと、そのバディ役の男は、本当にFBI捜査官のバディなんだけれども洗脳によって主治医と思い込まされているのではないか、という推理を働かせた。というか、そのほうがよほど面白いのに。主人公1人の洗脳オチはもう古い、これからは複数人の同時並行洗脳だ。

• 軽 《OVER LIMIT》
  • オフセット「君のこと以外は何も考えられない」
    • 作者は、月例コミックブレイドマンガ大賞NEO2月期入選作品の「センターオブユニバース」がBLADE5月号に掲載された。

• 砂虫隼 《乱痴気事虫所》
  • オフセット「なにはなくとも明日はくる ぼんやりと発進前半戦」
    • リアル「ぽすから」な、美大受験失敗の顛末の前半戦。予備校時代に偶然、第一志望だった大学の学科試験（デッサン）で提出した作品について、講評を聞く機会があり実は……なオチが、そんなこと本当にあるんだというもの。嫌味にならない構成が良い感じ。

• ozka 《Chromatin Chain》
  • コピー誌「ゆめただじ prologue of new dreams」
    • 男モノのYシャツを着たいれずみさんに朝、起こしてもらうの巻。

• 空条HYO太郎ヲ 《モホロビチッチ不連続面》
  • オフセット「スクバレ SUKUMIZU VALENTINE」

• はら 《ポンポーグラー pon Pogler》
  • コピー誌「うさぎバレンタイン」

• そそざぐり 《士(もののふ)》
  • コピー誌「草木瓜 kusa-bokke」
  • オフセット「ジオロジスト 前編 アンネグレート地球科学研究室」
    • UMA調査のため、ある湖を訪れたアンネグレート・サハリクス所長（巨乳）以下2名のアンネグレート地球科学研究室の面々。湖のそばで暮らす村人への聞き込み調査や潜水調査、流れ込む河川の調査によって、タコなどの軟体生物が巨大化したケースを想定するも、決定的な証拠をつかめない。で、前編！ 後編はいつ！？
    • 作者は、少年エース・ヤングエース合同A1グランプリ第6回月例賞の期待賞を「メイフラワーの君へ」で受賞した。

• 耳式 《耳式》
  • プリンタ本「たまゆらラプソディ」

• 《おもしろフィリピンパブ》
  • コピー誌「デジタル仙人」
    • スペースは「な08b」。なぜかサークル一覧にはなし。入れないでって頼んだら、外してもらえるのかしら。

• もけお《STUDIO KINOBO》
  • オフセット「GIANT BEANS」

• 川津典昭 《空飛ぶ河童》
  • コピー誌「おかっぱ　その8」
  • コピー誌「おかっぱ　その7」

• 裏美道 《ひとりレギオン》
  • コピー誌「油性マジック 〜KIDNAP03〜」
    • 「どんだけ/洗おうが/着たという/事実はゼロに/ならないん/だよ」「ゼロと/0.00001/はぜんぜん/違うんだよ！！」「俺にはその/ゼロじゃない/部分が大事/なんだよ！」（押し掛けロリ女房に古着の肌着に難色を示された失業30男が逆切れして）。
    • 「そうだよ！　こういうのが読みたかったんだよ！」と叫びたくなるくらい、絶妙のロリコメディを描いたKIDNAPシリーズ第3話であるはずなのに、この幸せが崩壊していく過程を早く読みたいと急き立てられるように感じるのは、どうして。

• 渡辺伊織、星真仁 《THEE SENTIMENTAL UNION》
  • オフセット「THEE SENTIMENTAL UNION TSU♯04.5 VALENTINE e.p.」
    • 板チョコ咥えた表紙の女の子がちょいエロい。
    • マンガ担当の渡辺伊織は、まんがライフ7月号から連載開始。

• 小田桐圭介 《オダギリックス》
  • オフセット「少女は屋上で会話する」
    • 校舎の屋上から海が見える高校で青春なんぞ送ったらひねくれてしまうに決まっている、と我がひねくれ根性が申しております。