HONG KONGの翻訳エロマンガはこんなの。
この週末は、Mong Kokとかうろついてきた。
もっとも数時間まわれただけ。なので今回は、現地のマンガを物色してみることに。
ときたまこーいった本屋の看板の集中するビルを見つけても、学生参考書とかばかり。日本で読まれるようなマンガは、本屋では売ってないらしい。
目当ての類は大方、こーいう露天でよく売られてた。以下、すべてここで買ったもの。
露天で売ってた現地作家のマンガ。現地産マンガは、2話分二十数ページをフルカラー冊子で販売する、アメコミ仕様がデフォルト。
知り合いらしき女性が死んだというテレビのニュースを見てオドロキ、電話をかけようとするお姉ちゃん。
「週刊 EX-am」という、集英社と提携して週ジャンから一部、よりぬいた現地版ジャンプ。「アイシールド21」の237話目が載ってて号数が39号目って、よく分からない。あと、表紙の下半分にでかでかと、18歳未満にどーのこーのあって、それもよく分からない。
少年シリウス連載の「銃姫」の2巻。半年ほど前に連載が終了した「ZeRoNの火蓋」の3巻も売ってた。
魔銃で魔法を発動するシーンの詠唱は、ちゃんと広東語に置き換え。フォントや文字の大小も日本語版とかなり近い。それなりに翻訳の手間をかけてる。
「comc MEN'S 色誘人間」という日本のエロマンガを収録した単行本。奥付を見ても、ティーアイネットや「いけないよ ゆう子さん」の作者に許しを得ているような説明は見当たらない(笑)。収録作品は作品名だけで、作家名のクレジットは一切、無し。
擬音は日本語のまま。これ、作者は誰だっけなぁ……、ノドまで出掛かってる。ほかに、あまなつまこと、が昔描いたんじゃないかと思うマンガとかあった。
単行本も。「姦の逆襲 学園悪戯」(MAC-V)。
MAC-Vが本当にこの↓
MAC-Vとは同一人物とは思えないほど絵柄が違う。かなり作家歴の長い人ではあるようだけど。どうなんでしょう。
「comc MEN'S 色誘人間」より翻訳に力を入れてるのは良いのだけど、体に擬音が重なってるようにしか見えなくて、いろいろ台無し。
これも。見ればわかることを太腿にわざわざ。つーか、ペイント?
「ロ畢滋ロ支―」の「―」が局部の修正を兼ねたケース。モザイクちゃんと入ってるからいらないけど。つーか、デザインセンスゼロだなぁ。
一番、腹を抱えたのが次。
「高潮―」
いや、伝わってる、伝わってるよ!