先週は、午後に話を聞きに行った議員の対立候補だった人に、同じ日の夜、まったく関連性なく出会ったが、昨日ウラBUBUKAのエロマンガ特集のことを書いた今日は、開演ギリギリに到着したロフトの「私立眼鏡学園」で、ほんとーにまったく空いてる席がなく入り口に積んであったイスを持ち出して階段下に座らされたところ、隣が永山薫氏(であると途中で分かる)。
 ロリエロマンガのこととか、ジャンキーズが好きだったこととか、現在作業中という単著のこととか、話を聞く。週に一度、こういった思いも寄らない出会いがある日々が続けば、いろいろ捨てたものじゃない、などと思いながら就寝。



 あと、平野耕太は少佐そっくりだった。








※【メモ】……永山氏の「網状言論F」イベントにおけるレジメ「セクシュアリティの変容」http://www.tinami.com/x/moujou/nagayama.html内「80 年代中期:森山塔山本直樹)の衝撃 」より。

ペンギンクラブ」(辰巳出版・86 )「ロリポップ」(笠倉出版社・ 86 )「ロリタッチ」(86 )
ロリコン漫画のマイナー化←→巨乳童顔化(ラブコメの文法)。そもそもロリコンである必然はなかったため。グラフ誌を含むロリコンブームには「裸を見たい」というサイレントマジョリティに支えられていた。

 当時のブームは、ペド、あるいはペド要素を内包するロリオタで支えられた市場の拡大ではなかった。当時あった、ヘアの生えてない性器は性器でないという了解=消しが不必要だったので、無修正モノを求める層の一部が流れた。
 では今は。ウラBUBUKA7月号(休刊号)「特集 エロマンガ最先端!」116〜117P永山薫×芝田隆広対談「エロマンガの未来はドーナル?」より今ロリエロ物がのびてる背景について永山氏の発言。

ロリ系は他にメディアがないってのも大きいだろうし。実写は完全にダメですからね。

 80年代中盤のロリと今のロリは、ブームの背景が異なる。




※【メモ2】ものすごい皮肉だな……。http://d.hatena.ne.jp/hhosono/comment?date=20050527#c