今さらな愚痴。されど。
行けたのは2部の途中からだったし、本論は1部でだいぶやられた後だったようなので、今回はよそ様にお任せ。
- 筆不精者の雑彙 : 「マンガ論争勃発番外編−表現の自由と覚悟を問う」レポ(1)
http://bokukoui.exblog.jp/7975542/
- 筆不精者の雑彙 : 「マンガ論争勃発番外編−表現の自由と覚悟を問う」レポ(2)
http://bokukoui.exblog.jp/7978350/
http://d.hatena.ne.jp/azumi_s/20080502/1209657047
同日の同時間帯に行われたネット規制反対を訴えるこちらの集まり(http://internet.watch.impress.co.jp/cda/event/2008/05/02/19435.html)のほうは、一般マスコミも多数参加した盛況振りだったよう。阿佐ヶ谷ロフトの集まりとの一番の違いは、こちらで規制推進派側のヤフーとマイクロソフトがあちらでは規制反対派にまわっている点。このポジショニングの差は、それぞれの集まりにおける課題・テーマにおいて、メジャー感を左右している。
LINKを参照すると、1部ではAMIのダニエル氏の「ただ、声高にやることが必ずしも良いことばかりではない。そのことは理解して欲しい、隠蔽して守ろうとしているのではない。」「活動をしていても、ペドが見たいだろうと言われる。日本も酷いが外国はもっと酷い。」という言葉があったようだ。
論理で勝っても感情には働きかけられない。世評・世論を見方につけられない、絶望的に。何なら、反社会分子扱いさえされかねない。「声高にやることが必ずしもよいことばかりではない」という戦略・戦術上の機微は分かる。分かるが、何でそこまでフラストレーションを溜めさせられなければならないのかという感情は抑えられない。規制推進派の「だってお前らキモい」を解消させられないように。
相手方は専業+規制推進運動で飯を食える、こちらは兼業+規制反対運動のコストは持ち出し。「希望は戦争」の赤木氏に「戦争してどうなるの? もっと明るい希望をなぜもてないの?」(意訳)と平野店長が問いかけ「俺たちの周りは希望なんてもてないやつらばっかりだよ! このプチブル!」(意訳)と壇上から総口撃を受けたスパークリングターイムで、永山氏が「マンガ論争」執筆時の稼ぎに触れながら聴いたことの無い大声をあげていたけれど、まぁ、例えばそういうことだ。規制推進運動は利権と結びつき運動体そのものが基金なんかを募ることで打出の小槌だが、カネになる規制反対運動なんてそうそうない。
ところで、ハルヒダンス踊ってた人は何者なんでしょう。別にあーいう浮いた自己主張はロフトでは珍しくないので踊り自体はいいんだけど、単純に誰? だったので。