選対委の古賀ではなく、新首相本人の意向として、読売が伝えてはいるが。
麻生首相は24日、10月上旬に衆院解散する意向を固めた。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080925-OYT1T00082.htm?from=any
(中略)
いずれの場合でも、衆院選の日程は10月21日公示、11月2日投開票とする方針だ。
これが一週間遅れて11/9となると、だいぶ情勢が違ってくる可能性があるのは、大統領本選が11/4(火)にあるためだ。日本時間では11/5(水)。今のところオバマ優勢の模様のため、もし民主党選出議員のオバマへの政権交代が実現すれば、その“余波”が日本に及んで野党に有利な情勢へ働く可能性があったかもしれない。が、直前の11/2(日)の投開票では、“余波”が及ぶ前になる。もちろん、あと約6週間弱の間に、オバマの優勢が目に見えて報道されるようになれば、政権交代の実現に近い“余波”を及ぼす可能性もあるだろう。
けど、「臨時国会終盤か、通常国会の冒頭」という話もあるようだし、せっかく手に入れた首相の椅子を歴代最短で手放しかねないような選択を、本人が目立てばいいというスタンドプレイ内閣をつくったアソーがするもんかなぁ、という疑念は一方である。ただし、その場合は、来年夏の都議選に向けた準備を控える公明との連立解消を視野にいれざるをえないので、連立政権合意に署名したという報道と矛盾してくる。
……うーん。