月刊うそ。15号

 ライアーソフトの季刊ファンクラブ会報誌「月刊 うそ。」の9月末発行分が届く。10月1日の「ANGEL BULLET」発売のため、発行・送付を延期されていたもの。って、くっそう、台風がきてるときに送るんじゃないよ! へなへなになっちゃってるよ……。
 星空めてお氏+中村哲也氏のタッグ再び「セブンブリッジ」。煽り文句は「黒の切符を手にしたものは、黒い列車に乗っていけ」。その車両デザインは、速水螺旋人氏(本人サイト=http://park5.wakwak.com/~rasen/)。くねくねしたギミックが多そうな印象。
 登場キャラクターとして、虎使いのインド人(?)のお姉さん、幽玄導師(?)の少女、「鉄男」ばりに額に血管(?)が浮き出た少年などを、紹介。「北京→ヨーロッパ」というと、逆方向だけど、92年に衛星放送で見たラリーが東欧を出発して北京を目指したのを思い出す。時代設定からすると、革命前夜(直後だったか?)のロシアを通過することになるので、そのあたりの絡みに、すごく期待している。
 「FOREST」でライアー事務所のある四谷の銭湯紹介。「新宿檜酵素風呂」は行ってみたいかも。しかし、4件紹介されてるけど、営業時間が遅くて24:00までなんだよな。今の部屋から通ってる風呂屋の、25:00まで営業、年中無休、日曜は7:00から朝風呂、って営業スタイルは、割とストロングスタイルなのかもしれない。
 ライアーで一番気に入ってる「腐り姫」と「CANNONBALL」のページがなくなった〜(お休みです、とは書いてあるが)。「CANNONBALL」のコーナーは、プチ裏設定資料集として、毎回、非常に楽しみしてたんだが。小梅けいと氏が、電撃大王メガストアの連載が忙しいのだろう。
 あれ、「CANNONBALL」って、通常版も市場販売が終わってたんだ。うーん、バグが取れれば名作なだけに、もったいない。
 あと、今思ったけど、会報誌タイトルの「うそ。」って、ライアーソフト嘘屋にかかってるんじゃなくて、季刊なのに「月刊」ってところにかかってるのか。

(しっかし、つまり、こういうことを書いちゃうことが、メーカーにとって嫌なフライング野郎ってことなのか? 会報誌からの抜粋は、どこまでなら許容するってラインを引いてるのかしら)