今日の団塊

 団塊世代が、かつての学生運動の時代のように声をあげないのは、数年後の定年を控えて、そこまで雇用や退職金をフイにしたくないから黙ってるというようなことを、まさに団塊世代である自分の父親が、団塊ジュニアの自分に向かって言う。
 では、「2006年」が過ぎれば、彼らはまた声をあげはじめるのか?
 そうではないだろう。第3次ベビーブームはこなかった。